スマートキッズベルトはポーランドで開発された携帯型子供用シートベルト。日本国内でも使用が許可されています。テレビで放送されて話題になっていたそうなのですが私は全然知りませんでした💦チャイルドシートは場所をとるし処分する際も面倒ですよね。かといって安全性が心配だったり使い方が複雑だと意味がないし🤔
スマートキッズベルトについて詳細・疑問点をまとめてみました。
スマートキッズベルトはブースター併用利用できる?
スマートキッズベルトはブースターシートやチャイルドシートの併用利用不可です。
ブースターシートなどを使用すると正しいシートベルト着用ができなくなります。
スマートキッズベルトは単体のみで使用しましょう。
スマートキッズベルトの詳細と安全性は?
スマートキッズベルトは、幼児の安全をサポートするための補助装置です。スマートキッズベルトの安全性と商品詳細をまとめてみました。
適応体重 | 15 kg以上 〜 36 kg以下 |
目安年齢 | 3歳 〜 12歳(体格に準ずる) |
サイズ | 最短時(クリップ部含む)約42 cm 最長時(クリップ部含む)約63 cm |
重量 | 約120 g(本体重量) |
取り付け 座席位置 | 後部座席推奨(必ず3点式シートベルトの座席で使用) |
材質 | レッドクリップ(テトラエチレンペンタミン)、ブラックレギュレーター(ポリアミド)、ベルト(ポリエステルPET)、糸(ポリエステルPET、ポリエチレン) |
原産国 | ポーランド |
安全基準 | UN (ECE) R44/04適合(日本・EU)、道路交通法第71条の3 第3項適合(日本)、FMVSS 213適合(US)、CMVSS 213適合(CA) |
安全検査証明取得機関 | UN (ECE) R44/04(ポーランド・ワルシャワ/PIMOT)、FMVSS213及びCMVSS213(アメリカ・ニューヨーク/Calspan)、Applus + IDIADA(スペイン) |
国内適合 確認機関 | 警察庁 交通局 交通企画課 国土交通省 自動車局 審査・リコール課 |
スマートキッズベルトは、国土交通省が採用している安全基準(UN (ECE) R44/04)を満たしています。また、EUやアメリカの厳しいクラッシュテスト(EU ECE R44/04 / US FMVSS 213)の安全認証もクリアしている世界で唯一の携帯型子供用シートベルトです。
上記の詳細でまとめている通り、日本の警察庁からも許可が出ています。
安全性の基準は満たされていて法律的にも使用が認められているため安心ですね。
Eマーク認定もされています。
スマートキッズベルトは助手席でも使用できる?
詳細でまとめている通り、スマートキッズベルトは後部座席推奨です。チャイルドシートを含め子供を乗せる場合は後部座席推奨が一般的になっています。
命を守るためのエアバックが安全性を発揮するのは大人の場合に限るため、子供を助手席に乗せて万が一エアバックが開いてしまったら非常に強力な力により圧迫されるそうです。できるだけ後部座席での使用をおすすめします。
スマートキッズベルトの使い方は簡単?
取り付けは簡単で、シートベルトを締め、下部クリップを固定し、ベルトの長さを調整して上部クリップを固定するだけです。
画像だけだとわかりづらい方は、こちらの動画がとてもわかりやすいですよ!
とても簡単に取り付けられるため、タクシーやチャイルドシートが設置されていない車に乗る場合にも気軽に使用できますね。
まとめ
チャイルドシートの高さがない分、外の景色は見えませんが、お姉さんになった気分になるみたいで子供は喜んでいます。義理実家に遊びに行く際にもスマートキッズベルトを携帯すると便利ですよ。1本あると重宝すること間違いないです!