石川浩輝は佐久長聖出身!青学進路の理由や中学・読み方まで総まとめ【2025最新】

石川浩輝は佐久長聖出身!青学進路の理由や中学・読み方まで総まとめ【2025最新】 スポーツ

青山学院大学の長距離ブロックの中でも、箱根駅伝の「山候補」として名前が挙がり始めているのが石川浩輝選手です。

高校時代は佐久長聖高校で全国高校駅伝のアンカーを任され、大学進学後は青学のルーキーとして注目を集めています。

一方で、検索してみると「佐久長聖」「青学」「進路」「中学」「読み方」といった断片的な情報ばかりで、全体像をつかみにくいと感じる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、石川浩輝選手について、プロフィールや中学・高校時代の経歴、青学を進路に選んだ背景、生粋の「山向きランナー」と言われる理由までを、公開されている情報をもとに整理していきます。

あわせて、読み方やインスタ情報など、気になるポイントもまとめていきます。

なお、本記事では公表されていない家族構成や身長などのプライベート情報は推測で書かず、分かる範囲のみを扱う方針です。

そのうえで、駅伝ファン目線で「ここが気になる」というポイントを丁寧に追っていきます。

石川浩輝はどんな選手か 基本プロフィールと読み方

まずは、石川浩輝選手がどんな選手なのか、読み方や所属、簡単なプロフィールから整理していきます。

ここを押さえておくと、箱根駅伝のエントリーリストや大会のリザルト表を見たときにもすぐにイメージしやすくなります。

名前の読み方と現在の所属

石川浩輝選手の名前は、一般的な読み方で「いしかわ こうき」と読みます。

生年月日は2006年10月28日生まれで、2025年時点で19歳の大学1年生となります。

所属は、青山学院大学 体育会陸上競技部 長距離ブロックで、箱根駅伝など大学三大駅伝を目指す選手たちが集まるチームの一員です。

学部は総合文化政策学部 総合文化政策学科で、競技と学業の両立にも取り組んでいます

青学の中でも文化や社会に関する学びが中心の学部で、競技一辺倒ではない幅広い視野を育てられる環境と言えます。

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出身地と出身校の流れ

出身は埼玉県さいたま市とされており、中学はさいたま市立原山中学校に在籍していました。

その後の進路は、

原山中学校 → 佐久長聖高校 → 青山学院大学

という、長距離ファンから見ると「エリートコース」とも言える流れです。

中学は地元の公立校ですが、高校では長野県の全国常連校 佐久長聖高校に進学し、寮生活を送りながら本格的に駅伝に打ち込んできたことが分かります。

中学は地元の公立校から、全国トップレベルの私立高校、そして箱根王者の青学へと進んでいる流れを見ると、かなり早い段階から長距離の素質を見込まれていたことが伝わってきますね。

ランナーとしての大まかな特徴

石川選手は、種目としては長距離を主戦場とする選手で、トラックでは3000メートルと5000メートルを中心に出場しています。

高校3年時に13分59秒86を記録し、大学ではU20日本選手権で13分48秒21まで伸ばしました

一般的に大学1年でここまで更新するのは難しく、トップレベルの成長曲線と言えます。

高校から大学にかけて約10秒タイムを縮めており、全国トップクラスのスピードを備えた長距離ランナーと言えます。

また、駅伝ではアップダウンのあるコースや終盤の競り合いに強いタイプとして知られており、全国高校駅伝ではアンカー区間で区間賞を獲得

都道府県対抗駅伝でも4区3位と上位の成績を残しており、ロードレースでも安定した力を発揮してきました。

青学陸上部の公式プロフィールには、コメントとして「一歩一歩確実に」という言葉が添えられていて、派手さよりも着実な成長を大事にするタイプであることがうかがえます。

中学時代 原山中で芽を出した長距離の才能

次に、石川浩輝選手のスタート地点とも言える中学時代について見ていきます。

まだ全国的な知名度は高くない頃ですが、この時期のレース結果を振り返ると、高校進学後の飛躍を予感させる内容になっています。

さいたま市立原山中での主な成績

石川選手は2019年から2021年にかけて、さいたま市立原山中学校の陸上部に所属していました。中学時代の代表的なレースとして挙げられるのが、2021年11月20日の平成国際大学長距離競技会 3000メートルです。

この大会で石川選手は8分45秒04をマークし、出場組で1位となっています。

中学生としては非常にレベルの高いタイムで、すでに高校トップクラスを意識できる位置にいたことが分かります。

中学時代の細かな記録はすべて公表されているわけではありませんが、駅伝歴のデータを見ると、複数年にわたって継続的に試合に出場しており、単発の好走ではなく安定した活躍だったことがうかがえます。

中学時代から見える得意分野

3000メートルでの好記録に加えて、順位面でもしっかりと結果を残していることから、ペースを守りつつ最後にしっかり伸ばせるタイプのランナーであることが想像できます。

また、その後の高校・大学での活躍を踏まえると、中学時代から距離が伸びても対応できる持久力を持っていたことが大きな強みだったと言えそうです。実際に、高校進学後は3千メートルだけでなく5千メートルのレースにも積極的に出場し、早い段階で全国レベルに近いタイムを出しています。

このように中学期の記録を見ると、「全国的に名前が売れていた」というよりは、強豪校のスカウトが注目するタイプの堅実な有望株だったと考えられます。

佐久長聖高校時代 全国高校駅伝連覇の立役者に

続いて、多くの人が名前を知るきっかけになった佐久長聖高校での活躍を整理していきます。

ここでは、トラックと駅伝それぞれでどのような成績を残してきたのかに絞ってまとめます。

トラックでの記録の伸び方

佐久長聖高校には2022年4月に入学し、そこから2024年の高校3年生まで、コンスタントにトラックレースに出場しています。

主な大会としては、東海大学長距離競技会や日本体育大学長距離競技会などが挙げられ、

・高校1年時は3000メートルで8分31秒台、5000メートルで14分52秒台
・高校2年時も3000メートルと5000メートルで14分台を継続
高校3年時には3000メートル8分29秒77、5000メートル13分59秒86を記録

と、3年間かけて着実にタイムを縮めていった様子が分かります。

特に5000メートルで13分台に到達したことは、全国の有力校でもエース級と呼べる水準です。

駅伝での活躍 全国高校駅伝アンカー区間賞

石川選手の名前が一気に広がったのは、やはり駅伝での活躍です。

特に、高校3年生だった2024年12月22日に行われた全国高校駅伝では、佐久長聖高校の7区アンカーとして出場し、区間賞を獲得しています。

チームは2時間1分33秒でゴールし、大会初の連覇を達成。

ラスト5キロのアンカー区間で、石川選手は約3.6キロ付近からスパートをかけ、ライバル校の選手との競り合いを制しました。

レース後のコメントでは「上りに自信があったので仕掛けた」と語っており、登り基調の区間での強さが際立っています。

このほか、

  • 日本海駅伝 1区 29分53秒 2位
  • 北信越地区高校駅伝 4区 24分38秒 1位

など、ロードレースでも高い安定感を見せており、単にトラックが速いだけでなく、駅伝で頼れるタイプのエースとしてチームを引っ張っていたことが分かります。

なぜ佐久長聖高校を選んだのか

石川選手本人が高校進学について詳しく語ったインタビューは見つかっていません

そのため、進学理由を断定することはできませんが、佐久長聖高校が長年、全国高校駅伝で優勝争いを続けている強豪校であることを考えると、

  • より高いレベルの環境で駅伝に挑戦したかった
  • 全国優勝を目指せるチームを選びたかった

といった動機があった可能性が高いと言えます。

実際に、高校3年時には全国高校駅伝のアンカーを任され、連覇のゴールテープを切るという形で結果を残しているため、「強豪校に進んで勝負する」という選択がしっかり実を結んだケースだと見ることができます。

青学に進路を決めた理由と大学での期待

次に、多くの人が気になっている「なぜ青山学院大学を選んだのか」という進路の部分と、大学でどのような役割を期待されているのかを整理していきます。

青学を選んだ背景に考えられること

進学理由について、石川選手自身が詳しく語った公式インタビューは見当たりません

ただ、進路情報や駅伝専門メディアの記事を総合すると、

  • 青山学院大学は箱根駅伝で優勝争いを続ける王者的存在
  • 5000メートル13分台の新入生が複数人集まる世代で、その一員として期待されている
  • 山の区間を含めた駅伝の経験を大学でも生かせる環境

といった点が、進路選択に影響したと考えられます。

進路情報をまとめた高校駅伝関連サイトでも、5000メートル13分59秒86の持ちタイムを持つ佐久長聖の選手が青山学院大学へ進学したと紹介されており、高校時代の実績から見ても青学側が「即戦力」として評価していたことは確実と言えます。

大学1年生でのレースとU20世代での成績

石川選手は2025年4月に青山学院大学へ入学すると、さっそく大きな大会にも出場しています。

主なレースを整理すると、

  • 2025年1月19日 全国都道府県対抗駅伝 4区 14分12秒 3位
  • 2025年6月14日 日本体育大学長距離競技会 5000メートル 14分19秒07 8位
  • 2025年のU20日本選手権 5000メートルで13分48秒21をマーク

と、大学1年目からしっかりと結果を残しており、自己ベストも高校時代の13分59秒86から13分48秒21へと更新しています。

これは青学の中でも十分に上位に入る水準で、箱根駅伝のエントリー候補として名前が挙がるのも自然な流れです。

箱根駅伝「山候補」としての評価

箱根駅伝に向けたトークイベントや記事では、青山学院大学の原晋監督が「山上りと下りの候補として、1年生の石川浩輝、上野山拳士朗、松田祐真の名前を挙げた」と紹介されています。

高校時代から登り基調のコースに強いことが知られていた石川選手にとって、箱根の5区と6区はまさに適性が生きる区間です。

もちろん、1年生でいきなり山の区間を任されるかどうかは、チーム内の状態や他の選手の仕上がり次第で変わってきます

それでも監督が名指しで候補に挙げていることから、「数年かけて山のスペシャリストに育てたい選手」として期待されていることは間違いありません。

高校で「上りに自信があった」と語っていた選手が、箱根でも山候補に名前が挙がる流れは、駅伝ファン的にはかなりワクワクするポイントですよね。

石川浩輝の自己ベストと主なレース結果

ここでは、これまでの情報を整理する形で、石川浩輝選手の主な記録を表形式でまとめます。

タイムの推移や得意種目を一覧で確認したい方は、このパートからチェックしてみてください。

トラック種目の自己ベスト一覧

種目タイム大会名日付順位
5000メートル13分48秒21U20日本選手権2025年4位
5000メートル13分59秒86日本体育大学長距離競技会2024年9月28日9位
5000メートル14分19秒07日本体育大学長距離競技会2025年6月14日8位
3000メートル8分29秒77東海大学長距離競技会2024年5月19日4位
1500メートル4分03秒18長野県高校新人陸上競技大会2022年9月23日5位

5000メートルで13分48秒台というタイムは、箱根駅伝常連校でもエース級が狙える水準です。

学校全体の層が厚い青学においても、将来的に主力として活躍できるポテンシャルが十分にあると言えるでしょう。

駅伝やロードレースの主な結果

日付大会名区間・種目タイム順位
2024年12月22日全国高校駅伝7区14分05秒00区間1位
2024年11月17日北信越地区高校駅伝4区24分38秒00区間1位
2024年10月13日日本海駅伝1区29分53秒00区間2位
2025年1月19日全国都道府県対抗男子駅伝4区14分12秒00区間3位
2021年11月20日平成国際大学長距離競技会3000メートル8分45秒041位

全国高校駅伝や都道府県駅伝といった大舞台で区間上位を連発している点からも、プレッシャーのかかる場面で実力を発揮できるタイプであることが分かります。

インスタアカウントと私生活の情報

最近は、大学長距離選手についてもSNSで情報を追うファンが増えています。

ここでは、石川浩輝選手のインスタグラムや、プライベートな情報の「分かる範囲」と「分からない部分」を整理しておきます。

インスタグラムのアカウント名と投稿状況

石川選手は、@schna.luke というユーザーネームでインスタグラムのアカウントを持っています。

プロフィール欄には、

  • スポーツ選手であること
  • 「Aoyama Gakuin Univ.」といった所属の情報
  • 駅伝や長距離に関する簡単な自己紹介

などが記載されています。

ただし、2025年12月時点ではフィード投稿がゼロの状態になっており、ストーリーズのみが更新されていた時期があるようです。

投稿を整理した可能性もあるため、過去の写真をさかのぼって確認することは難しくなっています。

いずれにしても、アカウント自体は実在しており、フォロワー数も増えつつあるため、今後レースの報告などが投稿されれば、貴重な情報源になっていくかもしれません。

家族や私生活について分かることと分からないこと

家族構成や趣味、私生活に関する詳しい情報は現時点の公開資料ではほとんど明らかにされていません

インタビューでも競技に関する内容が中心で、家族の名前や具体的なエピソードなどは出てきていない状況です。

そのため、

  • 「家族の影響で陸上を始めたのか」
  • 「どんな性格なのか」
  • 「趣味や休日の過ごし方」

といった点は、推測で語るのではなく情報が出てくるのを待つのが適切と言えます。

分かる範囲としては、「一歩一歩確実に」というコメントや、駅伝での落ち着いた走りから、堅実で冷静なタイプであることがうかがえる程度にとどまります。

今後、大学での活躍が増えるにつれて、インタビューなどで人柄が語られる機会も増えていきそうです。

まとめ 石川浩輝は佐久長聖出身の青学「山候補」ルーキー

最後に、ここまでの内容を整理しつつ、今後どこに注目していくと駅伝観戦がより楽しくなるのかをまとめます。

  • 名前の読み方は「いしかわ こうき」で、2006年10月28日生まれの19歳
  • 出身は埼玉県さいたま市で、中学は原山中学校
  • 高校は全国屈指の駅伝名門 佐久長聖高校に進学し、全国高校駅伝アンカー区間賞で連覇に貢献
  • 5000メートルの自己ベストは13分48秒21と、青学でも上位に入るスピードの持ち主
  • 2025年に青山学院大学 総合文化政策学部へ進学し、長距離ブロックのルーキーとして期待されている
  • 箱根駅伝では5区や6区の「山候補」として監督から名前が挙がっている

まだ大学1年生ということもあり、これからタイムをどこまで伸ばしていくのか、どの区間を任されるのかなど、楽しみなポイントが多い選手です。

特に、高校時代から登りに強いランナーとして知られていることを考えると、箱根の山でどのような走りを見せるのかは大きな見どころになりそうです。

今後も新しい記録やインタビューが出てきた際には、情報を確認しながら内容を更新していきたいと思います。

石川浩輝選手の活躍を追いかける一助になれば幸いです。

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