TBS日曜劇場『御上先生』への出演をきっかけに注目を集め、さらにNHK朝ドラのヒロイン決定とJR SKISKIキャンペーンのヒロイン起用 が重なったことで、上坂樹里さんの名前を目にする機会が一気に増えました。

引用画像:モデルプレス
朝ドラとJR SKISKIはいずれも、若手俳優にとって大きな転機になりやすい仕事として知られています。
その両方に同時期に選ばれたことで、「どんな経歴の人なのか」「これまで何を積み重ねてきたのか」と 気になった方も多いのではないでしょうか。
一方で、「本名」「高校」「大学」といった学歴系のワードと、 「朝ドラ」「御上先生」「かわいい」などの話題作が同時に検索され、 情報が断片的に広がりやすい人物でもあります。
この記事では、公式プロフィールと本人インタビューで確認できる情報 を軸に、上坂樹里さんの基本情報・学歴の公表状況・経歴の流れを整理し、 全体像が分かるようにまとめていきます。
上坂樹里の本名は?プロフィールまとめ
まずは、上坂樹里さんの基本情報と、「本名なのかどうか」が気になる理由につながる人物像を整理します。
| 名前 | 上坂 樹里 |
| 読み方 | こうさか じゅり |
| 生年月日 | 2005年7月14日 |
| 年齢 | 20歳(2025年時点) |
| 出身地 | 神奈川県 |
| 身長 | 160cm |
| 趣味 | 読書、映画鑑賞、カプセルトイ |
| 特技 | 書道 |
| 好きな食べ物 | 餃子、明太フランス |
| 憧れの人 | 清原果耶さん |
| 憧れのモデル | 桜田ひよりさん |
| 好きなアーティスト | 緑黄色社会さん、宮本浩次さん |
| ニックネーム | じゅったん、こうさか |
| 所属事務所 | エイベックス・マネジメント・エージェンシー |
プロフィールの中でも特徴的なのが、趣味・特技に「書道」が挙げられている点です。
上坂樹里さんは、高校1年生の頃から本格的に書道に取り組み、「文字を書くこと自体が好き」だと語っています。
書道をしている時間は、本人にとって気持ちを落ち着かせる大切な時間でもあり、朝や午前中に書くことが多いそうです。
「無になれる」「精神統一になる」と表現しており、この習慣が現在の落ち着いた雰囲気や静かな存在感につながっていると考えられます。
一方で、幼少期は今とはかなり印象が異なり、小学生時代は新体操に打ち込み、外で活発に遊ぶタイプの子どもだったと明かしています。
また、小学校では児童会長、中学校では生徒会長を務めた経験もあり、人前に立って発言することをいとわない性格だったようです。
本人によると、当時は人見知りではなく、誰にでも積極的に話しかけるタイプだったとのこと。
しかし、高校生頃から次第に性格が落ち着き、現在の穏やかな印象へと変化していったと語っています。
この変化についても、書道を続けてきた影響があるのかもしれないと振り返っています。
この幼少期とのギャップが、現在の静かな存在感につながっていると感じる人も多いです。
将来の夢については、最初からモデルや女優を目指していたわけではなく、幼い頃はアイドルに強い憧れを抱いていたそうです。
テレビの中で輝く存在に惹かれ、「テレビに出る仕事がしたい」と思うようになったことが、芸能界への関心の原点でした。
特に、幼稚園から小学生の頃に活躍していたAKB48の前田敦子さんや大島優子さんに憧れており、 「キラキラしていて、別世界の人のように見えた」と当時を振り返っています。
芸能事務所のオーディションを初めて受けたのは小学6年生のときで、母親の知人から紹介されたことがきっかけでした。 それが現在所属しているエイベックスのオーディションでこれが人生で初めて受けたオーディションだったそうです。
事務所に入った当初はモデル志望でしたが、レッスンを重ねる中でお芝居に触れ、 「演技のほうが自分に合っているかもしれない」と感じるようになり、女優という目標が明確になっていきました。
現在、憧れている女優として名前を挙げているのが、清原果耶さんです。 モデル時代からのファンで、雑誌とドラマでまったく違う表情を見せる点に強く惹かれ、 「とてもかっこいい存在」「ずっと憧れている」と語っています。
上坂樹里は本名と言われる理由
次に、「上坂樹里は本名なのか」という点について整理します。
結論から言うと、公式に別の本名が公表された事実はありません。
公式プロフィールや各メディアでも一貫して「上坂樹里」という名前で活動しています。
本名と言われやすい理由のひとつが、芸能界入りのきっかけとなった エイベックス主催「キラチャレ2017」に、同じ名前で参加している点です。
一般的に、芸能界に入る前のオーディションやコンテストは本名で応募するケースが多い ため、「当時と同じ名前=本名の可能性が高い」と考えられています。
ただし、これはあくまで業界慣習を踏まえた見方であり、 本人が本名と明言したわけではありません。
断定は避け、「本名の可能性が高いと見られている」と整理するのが適切です。
なお、女優の上野樹里さんとは別人のため、名前の取り違えには注意が必要です。
上坂樹里の高校と大学はどこ?学歴の公表状況
続いて、「高校」と「大学」について整理します。
学歴系の話題は拡散が早く、推測が混ざりやすい分野です。
この記事では公表されている情報と、未公表で断定できない情報を分けてまとめます。
上坂樹里の高校はどこ?学校名は公表されていない
まず高校についてです。結論から言うと、高校名は公式に公表されていません。
公式プロフィールやインタビューでも学校名は明かされていないため、ネット上の学校名の噂は根拠が確認できません。

芸能人が多く通っている学校であれば、いつかインタビューで同級生の話が出るかも知れませんね。
一方で、本人がインタビュー内で高校3年生であることや、卒業を控えた時期の気持ちを語っているため、高校に通っていた事実そのものは確認できます。
高校生活については「本を読んでいることが多かった」「落ち着いた日々だった」という趣旨で振り返っています。
――今は高校3年生。もうすぐ卒業ですね。どんな高校生活でしたか?
上坂:本当にあっという間でした。いろんな出会いもあり、経験もあり、振り返ると良い3年間だったと思います。でも、1人で本を読んでいるタイプなので、振り返ると高校生らしいことはあまりしてなかったかな。本当に落ち着いた日々を真面目に過ごした高校時代だったんです(笑)。
この発言は、上坂樹里さんの落ち着いた雰囲気や、作品内での静かな存在感と結びつけて理解しやすいポイントです。
上坂樹里は大学に通っている?進学や在学は未公表
次に大学についてです。こちらも結論はシンプルで、進学先や在学の公表はありません。
大学名はもちろん、進学したかどうか自体も公式には明らかにされていないため、現時点で断定はできません。
インタビューでは、高校卒業後に「免許を取りたい」「江の島にドライブしてみたい」といったプライベートの目標を語っています。
こうした話題は出ていますが、大学生活についての具体的な言及は確認できません。
そのため、「仕事を優先しているのでは」と考える人がいるのも自然ですが、これはあくまで推測です。
記事としては、大学は未公表と明記し、今後インタビューや公式情報が追加されたタイミングで追記する形が最も安全です。
上坂樹里の経歴と代表作を時系列で分かりやすく整理
ここでは、上坂樹里さんの経歴と代表作を同時に整理します。
モデルから俳優へ重心が移っていく流れが分かるのが特徴です。
| 2017年 | キラチャレ2017 モデル部門 審査員特別賞 |
| 2021年8月18日 | ミスセブンティーン2021として専属モデル入り |
| 2022年 | LINEドラマ『可愛くなったらさようなら』主演 |
| 2023年3月24日 | NHK『生理のおじさんとその娘』ヒロイン |
| 2023年11月 | 『いちばんすきな花』第8話出演で話題 |
| 2025年1月 | TBS日曜劇場『御上先生』レギュラー出演 |
| 2025年6月3日 | 2026年前期NHK朝ドラ『風、薫る』ヒロイン発表 |
モデル志望として活動を始めたものの、演技レッスンで芝居の楽しさに気づき、「女優として生きていきたい」という意識が明確になったことが、方向転換の決定打になっています。
――どんなレッスンをしてそう思われたのですか?上坂:2人1組になって演技をするレッスンです。そこで、自分以外の誰かを演じることや、自分自身ではできないことを役として体験できることの楽しさを初めて知り、表現するって楽しいなって。事務所に入ってすぐの中学1年の頃でした。
短い登場でも印象を残す役が多く、 静かな感情表現や陰のある役柄に評価が集まってきました。
そして朝ドラとJR SKISKIという象徴的な仕事が重なったことで、 俳優としての立ち位置が一段上がったと見る声もあります。
まとめ
上坂樹里さんは、モデル活動を土台にしながら、 俳優として段階的に評価を積み上げてきた人物です。
「本名」「高校」「大学」は未公表情報も多いため、 事実と推測を分けて整理することが重要です。
現時点で確実に言えるのは、公式プロフィールと本人インタビューで確認できる内容と、 朝ドラ・JR SKISKIという転機となる仕事を掴んだという事実です。
今後の出演作に応じて、情報は随時更新していくのが安全でしょう。

