『薬屋のひとりごと』の実写ドラマ化が発表され、「ついに実写化!」と驚いた人も多いのではないでしょうか。

引用画像:オリコンニュース
そこで気になるのが、実写版では原作のどこまで描かれるのかという点です。
「原作何巻まで?」「漫画だと何巻くらい?」「アニメ第1期くらいまで進む?」など、実写化の範囲はどうしても気になりますよね。

漫画から入った人だと「原作小説2巻まで」と言われても、どこの話なのかピンとこないですよね。
この記事では、2026年9月3日時点で発表されている情報をもとに、原作小説・2種類の漫画・アニメではどこまでになりそうなのかを分かりやすく整理します。
薬屋のひとりごと実写化はどこまで?原作範囲はまだ未発表
まず押さえておきたいのは、実写ドラマ化そのものは正式発表されていますが、描かれる原作範囲はまだ発表されていないという点です。
原作何巻まで描くかは発表されていない
2026年9月3日、『薬屋のひとりごと』がPrime Originalドラマとして実写化されることが正式に発表されました。
主人公・猫猫を演じるのは芦田愛菜さんです。
Amazon MGMスタジオと東宝による共同製作で、2028年からPrime Videoで世界独占配信される予定となっています。
ただし、2026年9月3日時点では次の内容は明らかになっていません。
- 全何話になるのか
- 原作小説の何巻まで描くのか
- 1話あたりの配信時間
- シーズン2へ続く構成なのか
- 壬氏をはじめとする追加キャスト
そのため、現段階では「実写版は原作○巻まで」と確定した情報はありません。

「2巻まで」と公式発表されたわけではありません。ここから先は、話数や物語の区切りをもとにした予想になります。
映画ではなくPrime Videoのドラマシリーズ
今回の実写化で大きなポイントなのが、映画ではなくドラマシリーズとして制作されることです。
『薬屋のひとりごと』は、後宮で起きる小さな事件が別の事件につながったり、何気ない出来事が後になって重要な意味を持ったりする作品です。
2時間ほどの映画よりも連続ドラマの方が、猫猫が後宮で過ごす日々・壬氏との関係・1つ1つの事件を描く時間は取りやすくなります。
さらに実写版では、後宮を再現した大規模セットを使用し、半年にわたって撮影したことも明らかになっています。
撮影期間だけで原作範囲は判断できませんが、かなり力の入った実写シリーズになっていることはうかがえます。

映画だと「2時間で全部入る?」と心配になりますが、ドラマなら原作の細かな事件も残してほしいところですね。
薬屋のひとりごと実写ドラマは原作何巻まで?範囲を予想
では、実写ドラマはどこまで描かれるのでしょうか。現時点では、原作小説2巻付近までが第1シーズンの有力候補の1つと考えられます。
本命予想は原作小説2巻まで
原作小説2巻まで進んだ場合、漫画やアニメでは次のあたりまでに相当します。
| 媒体 | 原作小説2巻までの目安 |
|---|---|
| 原作小説 | 2巻まで |
| ビッグガンガン版 ねこクラゲ作画 | 8巻あたりまで |
| サンデーGX版 倉田三ノ路作画 | 7巻あたりまで |
| TVアニメ | 第1期・第24話あたりまで |
アニメから入った人なら、「アニメ第1期を最後まで」と考えると一番分かりやすいでしょう。
漫画の場合は2種類あるため、ビッグガンガン版とサンデーGX版で巻数が違う点には注意が必要です。

アニメ第1期のラストまでと聞くと、「あそこまでなら1シーズンとしてまとまりそう」とイメージしやすいですね。
原作小説2巻は羅漢や猫猫の出生が描かれるところまで
原作小説1巻では、猫猫が人さらいによって後宮へ売られ、薬や毒の知識を見込まれて玉葉妃の毒見役になります。
園遊会など、後宮で起こるさまざまな事件に関わった猫猫は、その後いったん後宮を離れます。
そして2巻では、壬氏に雇われる形で再び宮廷へ戻り、外廷で働き始めます。
- 猫猫が外廷勤務を始める
- 倉庫で起きた小火
- 官僚の食中毒
- 職人が残した遺言の謎
- 複数の事件がつながっていく
- 軍師・羅漢が本格的に登場
- 青い薔薇をめぐるエピソード
- 猫猫と羅漢の関係が明らかになる
- 鳳仙や猫猫の出生に関わる過去が描かれる
アニメでは、第13話「外廷勤務」から第24話「壬氏と猫猫」付近の内容です。
単に事件を解決するだけでなく、猫猫自身の出生や家族にまで踏み込む重要な範囲となっています。

羅漢と鳳仙の話まで入ると、猫猫の過去が一気に見えてきます。第1シーズンの終盤に来たらかなり盛り上がりそうです。
漫画ではビッグガンガン版8巻・サンデーGX版7巻あたり
『薬屋のひとりごと』は、コミカライズが2種類あるため、「漫画では何巻まで?」という場合は分けて考える必要があります。
スクウェア・エニックスの「ビッグガンガン」で連載されている、ねこクラゲさん作画版では、コミックス4巻で原作小説1巻分が一区切りとなります。
その後、5巻から原作小説2巻の内容へ入り、8巻あたりで小説2巻のクライマックスを迎えます。
一方、小学館「サンデーGX」の倉田三ノ路さん作画『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』では、4巻から原作小説2巻の内容へ進みます。
8巻からは原作小説3巻のエピソードに入るため、小説2巻までなら7巻あたりが目安です。

「漫画8巻まで」とだけ覚えてしまうと、もう1つの漫画版ではズレてしまいます。自分が読んでいる方を確認しておくと分かりやすいですね。
実写版が原作小説2巻までと予想する理由
原作小説2巻までを有力候補と考える理由は、Prime Video作品の話数とストーリーの区切りにあります。
Prime Videoの日本実写ドラマには6〜8話の作品が複数ある
『薬屋のひとりごと』の全話数は、まだ正式に発表されていません。
ただ、これまでPrime Videoで配信された日本の実写ドラマを見ると、全6〜8話で構成された作品が複数あります。
| 作品 | 話数 |
|---|---|
| エンジェルフライト 国際霊柩送還士 | 全6話 |
| 龍が如く ~Beyond the Game~ | 全6話 |
| 1122 いいふうふ | 全7話 |
| 【推しの子】 | 全8話 |
| 沈黙の艦隊 シーズン1 | 全8話 |
もちろん、『薬屋のひとりごと』も同じ話数になるとは限りません。
それでも過去作品を見ると、6〜8話前後という構成は十分ありそうなラインです。
もし全8話で1話50〜60分ほどなら、合計400〜480分ほど。細かな事件を整理しながら進めれば、小説2巻までを描く尺も見えてきます。

8話と聞くと短そうですが、1話が約1時間なら意外と長めです。全何話かだけでなく、1話の長さも気になりますね。
アニメ第1期も原作小説2巻までを描いている
比較しやすいのがTVアニメです。
アニメ第1期は全24話で、原作小説1〜2巻を中心に描いています。
アニメ1話を約24分として単純計算すると、全24話で約576分です。
実写版が仮に全8話・1話50〜60分なら約400〜480分となるため、アニメより短くはなります。
ただし実写では、事件の一部をまとめたり構成を変えたりすることも考えられるため、アニメ第1期ラストと同じ原作2巻付近まで進むという予想は無理のない範囲です。
羅漢と鳳仙の物語までなら第1シーズンを締めやすい
原作2巻までという予想で特に大きいのが、物語の終わり方です。
2巻終盤では、羅漢と猫猫の関係や鳳仙との過去が明らかになり、猫猫の出生に関わる大きな物語が一区切りします。
アニメ第1期も、この流れを終盤に配置して第24話までをまとめています。
実写でもここまで描けば、第1シーズンだけでも満足感があり、その先の物語にもつなげやすい終わり方になりそうです。

アニメ第1期を見終わったときの「ここで一区切り」という感覚を思い出すと、実写版の終点としても候補に入りそうです。
原作1巻までや3巻以降まで進む可能性は?
原作2巻までを有力候補としましたが、全話数も1話の配信時間もまだ未発表です。
そのため、1巻までをじっくり描く形や、反対に3巻へ入る構成も完全には否定できません。
原作1巻までをじっくり描く可能性
原作1巻だけでも、猫猫が後宮へ入り、玉葉妃の毒見役となり、園遊会などさまざまな事件に関わります。
ビッグガンガン版ではコミックス4巻程度、アニメでは第1話〜第12話あたりの内容です。
後宮の世界観や妃たちとの関係をかなり丁寧に描くなら、第1シーズンを原作1巻に絞ることも考えられます。

園遊会だけでも妃たちの衣装や人間関係、事件まで盛りだくさんです。実写でじっくり見てみたい場面はかなりあります。
テンポ次第では原作3巻に入る可能性も
反対に、細かな事件を整理してテンポよく進めれば、原作3巻の内容まで入ることも考えられます。
ただ、3巻からは物語がさらに広がっていくため、現時点では2巻までより判断材料が少ない状況です。
全8話を超えるのか、第2シーズンを見据えているのかが分かれば、「どこまで?」の予想はかなり絞りやすくなります。
実写版は漫画に合わせたストーリーになる?
漫画から『薬屋のひとりごと』を知った人にとっては、実写版も漫画版に沿って進むのか気になりますよね。
実写版の原作は日向夏の小説
実写ドラマの正式発表では、日向夏さんによる小説『薬屋のひとりごと』が原作とされています。
現時点では、「ビッグガンガン版をそのまま実写化する」「サンデーGX版に沿って制作する」といった発表はありません。
原作小説は2026年9月3日時点で16巻まで刊行されており、シリーズは続いています。
漫画についても、ビッグガンガン版・サンデーGX版ともに連載中です。

漫画版の印象が強い人も多いですが、今回の実写ドラマで正式に原作とされているのは小説です。
漫画版そのままの実写化とは決まっていない
漫画やアニメですでに見慣れているキャラクターも多いため、実写ではビジュアルがどうなるのかも注目されています。
ただし、どちらかの漫画版の構成やビジュアルをそのまま再現すると決まっているわけではありません。
原作小説をベースにしながら、実写ならではの後宮や衣装がどのように作られるのかも見どころになりそうです。
薬屋のひとりごと実写版で今後注目したい情報
実写版が原作のどこまで描かれるのかは、今後発表される情報からかなり絞り込めそうです。
壬氏や羅漢など追加キャスト
2026年9月3日時点で発表されている主演キャストは、猫猫役の芦田愛菜さんです。
今後、壬氏はもちろん、羅漢や鳳仙など原作2巻で重要になる人物が早い段階で発表されれば注目です。
特に羅漢や鳳仙の出演が正式発表されれば、「2巻まで描く?」という予想も一気に現実味を帯びてきます。

追加キャストを見るだけでも「このキャラが出るなら、あの話までやる?」と予想できそうですね。
全何話になるのか
最も大きな判断材料となるのが、実写ドラマの全話数です。
全6話なのか、8話なのか、それ以上なのかによって、原作の進み方はかなり変わります。
さらに、1話30分前後なのか、50〜60分ほどあるのかでも映像化できるボリュームは違います。
話数と1話の長さが分かれば、原作範囲の予想はかなりしやすくなるでしょう。
予告映像にどのエピソードが登場するか
予告映像も大きなヒントになりそうです。
園遊会だけでなく、外廷勤務・羅漢・青い薔薇など原作2巻の場面が確認できれば、「2巻まで」の予想はかなり強まります。
キャストだけでなく、衣装・背景・猫猫がいる場所もチェックしたいところです。

予告に一瞬映った場所だけで「あのエピソードだ!」と分かることもありそうです。原作ファンには予告映像も楽しみですね。
まとめ
『薬屋のひとりごと』実写ドラマが原作のどこまで描かれるのかについて整理しました。
- 2026年9月3日時点では実写化範囲は未発表
- Prime Originalドラマとして2028年に世界独占配信予定
- 主人公・猫猫役は芦田愛菜さん
- Prime Videoの日本実写ドラマには全6〜8話の作品が複数ある
- 現時点では原作小説2巻付近までを有力候補の1つと予想
- ビッグガンガン版なら8巻あたりまで
- サンデーGX版なら7巻あたりまで
- アニメなら第1期・第24話あたりまで
- 2巻終盤では羅漢・鳳仙・猫猫の出生に関わる物語が描かれる
もし実写版が原作小説2巻付近まで進めば、猫猫が後宮へやってくるところから、羅漢や鳳仙との物語までが第1シーズンに収まることになります。
漫画派なら「ビッグガンガン版8巻・サンデーGX版7巻」、アニメ派なら「第1期のラストまで」と考えるとイメージしやすいでしょう。
ただし、現時点では全話数も原作範囲も正式発表されていません。
今後、追加キャスト・全話数・予告映像が公開されれば、「実写版はどこまで?」の答えもかなり見えてきそうです。

まずは全話数と追加キャストに注目です。羅漢まで発表されたら「やっぱり2巻まで?」と期待してしまいそうですね。

