Netflixシリーズ『ダウンタイム』第5話で、何度も美容整形を繰り返すキャバクラ嬢・板井佐緒里を演じた安達祐実さん。
中でも衝撃的なのが、鏡を見た佐緒里の顔が溶けるように崩れていく場面です。
「整形のしすぎで本当に顔が崩れたの?」「あの顔は特殊メイク?」「どうしてそこまで整形を繰り返すの?」と気になった人も多いのではないでしょうか。

鏡の中の顔がどんどん崩れていく場面はかなり怖いですよね。本当に整形に失敗したのかと思ってしまいます。
この記事では、安達祐実さん演じる板井佐緒里の顔が崩れて見えた理由や特殊メイク、整形をやめられない背景、さらに「愛沢えみりさんに似ている」と言われる理由まで紹介します。
※この記事には『ダウンタイム』第5話のネタバレを含みます。
この記事でわかること
- 安達祐実さんの顔が崩れて見えたのはなぜか
- 崩れた顔は特殊メイクなのか
- 板井佐緒里が整形を繰り返す理由
- 息子への思いと美容整形の関係
- 愛沢えみりさんがモデルなのか
【ダウンタイム】安達祐実の顔が崩れるのはなぜ?
第5話で特に目を引くのが、佐緒里が鏡を見た瞬間、自分の顔が崩れていくように見えるシーンです。
映像だけを見ると、何度も美容整形をしたことで、本当に顔が変形してしまったようにも見えます。
整形失敗で実際に顔が崩れた描写ではないと考えられる
佐緒里の顔が、現実にあの形へ崩壊してしまったと断定される場面ではありません。
鏡を見た佐緒里の視点では、自分の顔が溶けて垂れ下がっていくように描かれています。
そのため、あの映像は「周囲から見えている佐緒里の顔」ではなく、佐緒里自身が自分の顔をどう感じているのかを強調した表現と読み取れます。
何度顔を変えても「まだおかしい」「もっと直したい」と感じてしまう佐緒里。
本人の中で見えている自分と、実際に周囲から見えている姿が大きく離れてしまっていることを、あえて怖い映像で見せたのかもしれません。

「顔が崩れた」というより、佐緒里には自分の顔がそう見えていると考えると、第5話の怖さがまた違って見えてきます。
「きれいなママでいたい」という思いも関係していた
佐緒里が自分の顔に強くこだわる背景には、離れて暮らす息子への思いもあります。
Netflix Japanが公開した板井佐緒里のキャラクター予告には、「綺麗なママでいたい」という言葉が使われています。
佐緒里にとって「きれいでいること」は、単に自分を美しく見せるだけの問題ではなくなっていました。
息子に会いたい気持ちと、自分はもっときれいでなければならないという思いが結びついてしまったように見えます。
参照:Netflix Japan「予告 板井佐緒里(30代女性)編|ダウンタイム」
安達祐実の崩れた顔は特殊メイク?
佐緒里の顔は、普通のメイクとは思えないほど作り込まれています。
『ダウンタイム』では実際に、患者役のビフォー・ダウンタイム・アフターを特殊メイクや特殊造形で表現しています。
特殊メイクはAmazing JIRO率いるチームが担当
Netflix公式によると、本作の特殊メイク・特殊造形ディレクションを担当したのはAmazing JIROさんです。
Amazing JIROさん率いるチームが、俳優1人ひとりに合わせてオーダーメイドの造形を制作しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 役名 | 板井佐緒里 |
| 演じる俳優 | 安達祐実 |
| 年代 | 30代 |
| 職業 | キャバクラ嬢 |
| 劇中で希望する施術 | 口角を上げる施術 |
| 特殊メイク・特殊造形 | Amazing JIRO率いるチーム |
シネマトゥデイでも、安達祐実さんや研ナオコさんらの特殊メイクを施した場面写真が公開されています。
完成後だけでなく、施術直後からダウンタイム、完成した姿まで段階的に再現しているため、本当に整形を受けた人物を見ているようなリアルさがあります。
参照:シネマトゥデイ「安達祐実、研ナオコらが特殊メイクで大変身!」

安達祐実さん本人の顔を知っているだけに、「本当にここまで変わるの?」と思うほど違って見えます。
顔が崩れる場面の詳しい撮影方法は明かされていない
ただし、鏡の中で顔そのものが溶けるように変化する場面については、詳しい撮影方法までは公表されていません。
本作には特殊メイク・特殊造形だけでなく、VFXスーパーバイザーも参加しています。
そのため、安達祐実さんの通常の特殊メイクと、顔が崩れていく映像表現がまったく同じ方法で作られたとは断定できません。
「ここは特殊造形」「ここからはCG」といった細かな内訳は、現在のところ明らかになっていません。
参照:Netflix公式「『ダウンタイム』メイン予告&キーアート解禁」
板井佐緒里が整形依存になった理由は?
板井佐緒里は、初めて美容整形を受ける患者ではありません。
シネマトゥデイでは、安達祐実さんの役を「整形依存症のキャバクラ嬢」として紹介しています。
何度整形しても「もっと変えたい」と思ってしまう
佐緒里はこれまでにも何度も美容整形を繰り返してきました。
第5話では、それでも満足することができず、さらに口元を変えたいと遠山美容外科クリニックを訪れます。
1か所を変えて終わりではなく、変えたあとにまた別のところが気になってしまう。
鏡の中の顔が崩れて見える場面も、佐緒里が自分の容姿に対して抱えている苦しさを強く印象づけています。

どこかを直せば満足できそうなのに、また次が気になってしまう。その終わりの見えなさが佐緒里の怖さでもあります。
醜形恐怖症と診断された人物とは断定できない
佐緒里の描写を見て、醜形恐怖症を連想した人もいるかもしれません。
実際にYuki Saito監督は、作品を作るための取材について、醜形恐怖症と診断されながら美容整形をやめられない人にも話を聞いたと明かしています。
ただし、これは取材対象者についての話です。
板井佐緒里本人が劇中で「醜形恐怖症」と診断されたと確認できるわけではありません。
また監督は、登場人物について「各キャラクターに特定のモデルがいるわけではない」と説明し、複数の取材対象者から聞いたエピソードを組み合わせていると話しています。
参照:シネマトゥデイ「『ダウンタイム』美容整形経験者への取材で気付き Yuki Saito監督が裏側明かす」
整形を繰り返す背景には息子への思いもあった
第5話を最後まで見ると、佐緒里が単に美しい顔を追い求めているだけではないこともわかってきます。
佐緒里には、離婚によって離れて暮らしている息子がいます。
息子に会いたい気持ちがある一方で、佐緒里の中では「きれいな母親でなければ会えない」という思いまで強くなっていました。
だからこそ、顔が自分の理想から少しでも外れて見えると、さらに整形したくなってしまいます。
「息子に会いたい」と「もっときれいにならなければ」が結びついてしまったところが、佐緒里のエピソードの苦しい部分です。

ただきれいになりたいのではなく、「息子に会いたい」という気持ちまで絡んでいると知ると、佐緒里の見え方が少し変わります。
安達祐実は愛沢えみりに似てる?モデルなの?
安達祐実さん演じる板井佐緒里については、「愛沢えみりさんに似ている」という声も出ています。
特殊メイク後のビジュアルを見て、愛沢えみりさんを連想した人もいたようです。
キャバ嬢という設定や華やかなビジュアルが重なる
板井佐緒里と愛沢えみりさんには、連想しやすいポイントがあります。
- キャバクラの世界との関わり
- 美容への強いこだわりを感じさせるビジュアル
- 華やかな髪型やメイク
- 安達祐実さんの普段の印象とは違う顔立ち
こうした要素が重なったことで、「愛沢えみりさんがモデルなの?」という疑問につながったと考えられます。
愛沢えみりがモデルという公式情報はない
板井佐緒里のモデルが愛沢えみりさんだという公式情報は確認されていません。
前述した通り、Yuki Saito監督は各キャラクターに特定のモデルがいるわけではないと説明しています。
美容整形を経験した複数の人から聞いた話を組み合わせてキャラクターを作っているため、「板井佐緒里=愛沢えみりさんをモデルにした人物」と断定することはできません。

似ていると感じるポイントはありますが、公式に「愛沢えみりさんがモデル」と明かされているわけではありません。
安達祐実の表情の作り方も「リアル」と話題
板井佐緒里がリアルに見える理由は、特殊メイクだけではありません。
SNSでは、安達祐実さんの演技について、「顔の上半分をあまり動かさない感じまでリアル」といった反応も見られました。
もちろん、美容整形を受けた人すべてが同じ表情になるわけではありません。
ただ、安達祐実さんは特殊メイクをつけるだけでなく、表情や話し方まで含めて「何度も整形を繰り返してきた佐緒里」を作っているように見えます。
怒っている場面ではかなり強烈な人物に見える一方、息子の話になると雰囲気が変わります。
「怖い整形依存の女性」だけで終わらず、その奥にある不安や息子への思いまで感じさせるところも、安達祐実さんの演技が注目された理由の1つでしょう。
まとめ 【ダウンタイム】安達祐実の顔が崩れるのは自己認識を表した描写と考えられる
『ダウンタイム』第5話で、安達祐実さん演じる板井佐緒里の顔が崩れて見える理由について紹介しました。
- 整形失敗で現実の顔があの形に崩れたと断定される描写ではない
- 鏡の中で顔が崩れる場面は、佐緒里自身の見え方や不安を表した演出と考えられる
- 患者役の特殊メイク・特殊造形はAmazing JIRO率いるチームが担当
- 顔が崩れる場面の細かな撮影方法までは公表されていない
- 佐緒里は何度も美容整形を繰り返すキャバクラ嬢として描かれている
- 息子に会いたい思いと「きれいでいなければ」という気持ちも整形への執着に関係している
- 愛沢えみりさんに似ているという声はあるが、公式モデルという情報はない
一見すると、「整形をしすぎて顔が崩れてしまった女性」のようにも見える板井佐緒里。
しかし第5話を追っていくと、佐緒里を苦しめているのは顔そのものだけではありません。
離れて暮らす息子に会いたい。でも、そのためにはもっときれいでいなければならない。
そんな思いが強くなるほど、何度顔を変えても満足できなくなっていきます。
顔が崩れるシーンは、佐緒里の顔そのものではなく、彼女の中で揺らいでしまった「自分の見え方」を表した場面だったのかもしれません。
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