「ちいかわ」を見ていると、独特な世界観を生み出している作者・ナガノさん自身についても気になってきますよね。
「何歳なんだろう?」「顔写真はある?」「男性?女性?」と調べてみても、ナガノさんは自身のプロフィールをあまり表に出していません。
さらにネットでは、年齢や本名についてさまざまな情報が出ているため、どこまでが本当なのか分かりにくいところもあります。

ちいかわは知っていても、「作者はどんな人?」と聞かれると意外と知らないことが多いですよね。
この記事では、ナガノさんの年齢・顔写真・本名・性別を中心に、出身地や学歴、これまでの活動まで公開されている情報をもとに整理します。
ちいかわ作者ナガノの年齢はいくつ?
まず気になるのが、ナガノさんの年齢です。検索すると具体的な数字が出てくることもありますが、公式情報とネット上の情報は分けて見る必要があります。
年齢・生年月日は公式には非公表
ナガノさんの正確な年齢や生年月日は、公式には公表されていません。
講談社の公式著者紹介では、ナガノさんについてイラストレーターとして紹介され、企業やアーティストとのコラボ、キャラクターデザインなど幅広く活動していることが掲載されています。
一方で、生年月日・年齢・本名・出身地などの個人プロフィールは記載されていません。
参考:講談社「ナガノ」著者紹介
「1988年生まれ」と言われているのはなぜ?
ところが、ナガノさんについて調べていると「1988年生まれ」という情報も見つかります。
漫画家データベース「まんがseek」では、ナガノさんについて「1988年生まれ」と掲載されています。
この情報が正しいと仮定すると、2026年は誕生日によって37歳または38歳という計算になります。

検索すると「38歳」と書かれているページもあるので、ここはかなり迷いやすいところです。
ただし、まんがseekの記載は、ナガノさん本人や講談社が「1988年生まれです」と公表した一次情報ではありません。
現時点で確実に言えるのは、「ナガノさんの年齢・生年月日は公式には非公表」というところまでです。
| 項目 | 確認できる情報 |
|---|---|
| 生年月日 | 公式には非公表 |
| 年齢 | 公式には非公表 |
| 1988年生まれ説 | 第三者データベースなどに記載あり |
| 37歳・38歳説 | 1988年生まれと仮定した場合の年齢 |
ナガノの顔写真は公開されている?
ナガノさんは現在、顔を前面に出して活動していません。そのため、「一度も顔を公開したことがないのでは?」と思っている方も多いかもしれません。
2015年に本人として写真が掲載されている
実は過去には、「自分ツッコミくま」の作者・ナガノさんとして写真が掲載されたことがあります。
確認できるのは、2015年に公開された日経系メディアの「LINEスタンプ作成講座」の記事です。
記事では、会場に参加したLINEスタンプクリエイターのひとりとしてナガノさんが紹介され、「自分ツッコミくま」を制作したイラストレーターと説明されています。

また当時は、筆ペンで紙にイラストを描き、それをスキャンしてLINEスタンプを制作していたことも紹介されていました。

ちいかわが誕生する前の2015年なので、「昔は写真が掲載されていたんだ」と意外に感じる方も多そうです。
ただし、これは2015年当時の記事に掲載された写真です。
現在の公式プロフィールなどには顔写真は掲載されておらず、今は基本的に顔を出さず活動しています。
つまり、「これまで一度も顔を公開していない」というわけではないものの、現在は顔出しを中心に活動するクリエイターではありません。
ナガノの本名は?
顔写真と並んで気になるのが、ナガノさんの本名です。
ネットでは具体的な名前も出ていますが、本人が公表した情報なのかまで確認することが大切です。
本名は公式には公表されていない
現在、ナガノさんは「ナガノ」という名前で活動しています。
講談社やKADOKAWAなどの著者紹介を確認しても、本名についての記載はありません。
そのため、公式プロフィール上では本名は非公表です。
「村上茜」という名前はどこから出た?
一方で、ネットでは「ナガノさんの本名は村上茜では?」という説が広がっています。
その理由のひとつとされているのが、「ちいかわ」に関する商標情報に「村上茜」という名前が確認できることです。
台湾の公開商標情報を確認すると、「ちいかわ」に関する商標権者として「村上茜」という名前が掲載されています。
参考:「ちいかわ」商標情報

「村上茜」と紹介している記事が多いため、すでに本名が確定していると思いやすい部分ですね。
ただし、商標情報に名前が掲載されていることと、「村上茜=ナガノさん本人」と公式に確認されていることは別です。
ナガノさん本人が「本名は村上茜です」と明かした発言や、講談社などが正式な本名として紹介した資料は確認できません。
現時点では、「本名は非公表。村上茜という名前が商標情報にあることから本名説が広がっている」と見るのがよさそうです。
ナガノの性別は女性
年齢や本名とは違い、性別についてはナガノさん本人の発言があります。
本人が「ナガノは女です」と投稿
ナガノさんはX(当時Twitter)で性別について尋ねられた際、
「ナガノは女です」
と自ら回答しています。
本人の投稿:ナガノさん公式X
そのため、ナガノさんの性別は女性です。

年齢や本名も非公表なので、性別まで明かされていないと思っていた方もいるかもしれません。
「ナガノ」という名前から性別を判断しにくいこともあり、現在でも「女性だったの?」と驚く声が見られます。
ナガノの出身地や学歴は?
Googleでは「ちいかわ 作者 出身地」「ちいかわ 作者 学歴」も検索されています。しかし、このあたりは公表されている情報がかなり限られています。
出身地は公式には明かされていない
ナガノさんの出身地について、講談社などの公式プロフィールには都道府県の記載がありません。
名前が「ナガノ」なので、つい「長野県出身なのでは?」と連想したくなりますが、ペンネームの由来が長野県だと本人が明かした公式情報も確認できません。
そのため、「ナガノ=長野県出身」とは断定できません。
高校や大学などの学歴も非公表
高校・大学などの学歴についても、公式な著者プロフィールには掲載されていません。
作品を見て「美術系の学校に通っていたのかな?」と気になる方もいるかもしれませんが、学校名や美術系学校出身と確認できる本人発言は見つかっていません。

「ナガノ=長野県」「絵が上手い=美大出身」と結びつけたくなりますが、今のところどちらも公式情報ではありません。
学校については分からなくても、ナガノさんがかなり小さいころから漫画を描いていたことは、本人のインタビューで語られています。
ちいかわ作者ナガノはどんな人?
プロフィールだけを見ると謎の多いナガノさんですが、過去の公式インタビューを読むと、作品づくりへの姿勢や子どものころの様子が少しずつ見えてきます。
子どものころから漫画を描いていた
2018年に公開されたLINEスタンプ公式ブログのインタビューで、ナガノさんは小さいころから絵を描くことが好きだったと話しています。
ノートに漫画を描き、次のストーリーを考えたり、新しいキャラクターを登場させたりして、家族に見せていたそうです。
さらに当時描いていたのは、「モグラが宇宙人に出会う漫画」でした。
ナガノさん自身によると、そのころから絵の雰囲気は現在とほとんど同じだったそうです。

子どものころの漫画にもモグラが登場していたというのは、現在のナガノ作品を知っているとちょっと面白いですよね。
ある日突然「ちいかわ」を生み出したというより、子どものころから続いてきた創作の延長線上に現在の作品があることがうかがえます。
「自分ツッコミくま」から人気クリエイターに
ちいかわ以前の代表作として知られているのが、現在「ナガノのくま」としても親しまれている「自分ツッコミくま」です。
ナガノさんはLINE公式インタビューで、自分ツッコミくまを白くシンプルなデザインにした理由について、使う人が自分を重ねやすくするためだったと説明しています。
さらにスタンプを作るときには、単に言葉と絵を組み合わせるだけではなく、使う相手までイメージしていたそうです。
- 仲の良い友人や家族に送るもの
- カップルや夫婦が使いやすいもの
- 職場や年上の人にも送りやすいもの
このように、「誰に送るスタンプなのか」まで想像しながら制作していました。
2016年12月には、「自分ツッコミくま」がLINEクリエイターズスタンプの月間MVPを獲得。クリエイター別ランキングでも1位になっています。

かわいい絵だけではなく、実際に使う人の気持ちまで細かく考えて作られていたんですね。
ヒットより「楽しく作れること」を大切にしていた
同じLINE公式インタビューでは、ヒットするスタンプを作るために大切なことについても聞かれています。
そこでナガノさんは、ヒットについては分からないとしながら、自分が楽しく作れることを大切にしているという趣旨の回答をしています。
今では「ちいかわ」が大きな人気を集めていますが、最初から「どうすれば売れるか」だけを考えてキャラクターを作っていたわけではないことが伝わってきます。
2018年3月には、KADOKAWAからナガノさん初のイラストエッセイ集『ねこくま、めしくま』も発売されています。
ちいかわへのこだわりがかなり細かい
ナガノさんがどんなクリエイターなのかがよく伝わるのが、2026年公開の『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』に関するインタビューです。
ナガノさんは映画で原作・脚本を担当しました。
映画公式インタビューによると、制作時にはキャラクターのイメージが崩れないよう、ちいかわたちの仕草や表情をかなり細かく確認していたそうです。
- ちいかわが物を奪い取るような仕草にならないこと
- 眉毛の角度
- 口の開き方
- 漫画から映画にするときのシーンの追加・削除
などについて、映画制作チームと細かく調整したことを明かしています。

眉毛の角度や口の開き方まで確認していたと知ると、ちいかわたちの表情を見る目もちょっと変わりそうです。
かわいい絵を描くだけではなく、キャラクターが「その子らしく見えるか」をかなり大切にしていることが伝わるエピソードです。
参考:『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』ナガノ オフィシャルインタビュー
ナガノ=西野カナ説は本当?
ナガノさんについては、少し変わった噂もあります。それが「ちいかわ作者のナガノさんは西野カナさんなのでは?」という説です。
筆跡が似ていることからSNSで話題に
この説が話題になったきっかけのひとつが、西野カナさんの直筆メッセージと、ちいかわに使われる文字が似ているとSNSで指摘されたことです。
さらに、西野カナさんが2019年に活動休止し、「ちいかわ」が2020年ごろから広く知られるようになったことなども重なり、SNS上で説が広がりました。

筆跡が似ているという話から、かなり大きく話が膨らんだ説だったようですね。
ただし、ナガノさんは西野カナさんが活動休止する前から「ナガノ」として活動しています。
2015年には「自分ツッコミくま」の作者として紹介され、2016年にはLINEスタンプで月間MVP、2018年にはナガノ名義で書籍も出版されています。
そのため、少なくとも「西野カナさんが活動休止したあとにナガノとして活動を始めた」という時系列ではありません。
また、ナガノさん本人・西野カナさん本人・出版社などが2人を同一人物だと公表した事実も確認されていません。
現時点では、SNSから生まれた説のひとつとして見るのがよさそうです。
ナガノのプロフィールまとめ
ここまでの内容を整理すると、公開されている情報と非公表の情報がかなりはっきり分かれています。
| 項目 | 公開情報 |
|---|---|
| 活動名 | ナガノ |
| 職業 | イラストレーター・漫画家 |
| 年齢 | 公式には非公表 |
| 生年月日 | 公式には非公表 |
| 1988年生まれ説 | 第三者データベースなどに記載あり |
| 性別 | 女性・本人が公表 |
| 本名 | 公式には非公表 |
| 村上茜説 | 商標情報をきっかけに広まった説 |
| 顔写真 | 2015年の記事に本人として写真掲載あり |
| 出身地 | 非公表 |
| 学歴 | 非公表 |
| 代表作 | 『ちいかわ』『自分ツッコミくま』『MOGUMOGU食べ歩きくま』など |

年齢や本名は分からなくても、インタビューを追うと「どんな人がちいかわを作っているのか」は少しずつ見えてきますね。
まとめ
今回は、ちいかわ作者・ナガノさんの年齢や顔写真、本名、性別、人物像についてまとめました。
- 年齢・生年月日は公式には非公表
- 「1988年生まれ」という情報はあるものの、本人や出版社による公式発表は確認できない
- 2015年にはナガノさん本人として写真が掲載されている
- 本名は非公表で、「村上茜」は商標情報をきっかけに広まった説
- 性別は女性で、本人がXで明かしている
- 出身地や高校・大学などの学歴も公式には明らかになっていない
- 子どものころから漫画を描き続けていた
- 映画制作では眉毛の角度や口の開き方まで確認するほどキャラクターを大切にしている
ナガノさんは、自身の年齢や本名、学歴などについてはほとんど表に出していません。
一方で、過去のインタビューをたどると、小さいころから漫画を描き続け、使う人の気持ちやキャラクターの細かな動きまで考えながら作品を作る人であることが伝わってきます。

プロフィールは謎が多いですが、作品について知れば知るほど、ちいかわの細かな表情や独特な世界観にも納得する部分がありますね。
今後ナガノさん本人から新しいプロフィール情報が明かされれば、年齢や本名についてもさらに分かってくるかもしれません。
