2025年11月17日(月)から放送されたABEMA『今日、好きになりました。(今日好き)』チェンマイ編は、2025年12月15日(月)放送の第5話でいよいよ最終回を迎えました。
第4話までの矢印がかなり固まっていた一方で、「本当に成立するのか」「最後にどんな決断が出るのか」は、告白の瞬間まで分からない空気もありました。
タイトルは「#5:目の前のキミを想うほど、思い返す遠い記憶」です。
この言葉の通り、目の前の相手への気持ちと、過去の恋の記憶が交差する最終回となっています。
この記事では、告白前の午前中の2ショットから、告白の流れ、そして成立と不成立の理由までを、ネタバレ込みで時系列に整理します。
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告白前の午前中は最後の2ショットが勝負だった
最終回の前半は、告白前に設けられた「最後の2ショット」が中心でした。
ここでの言葉が、そのまま告白の方向性や結果に繋がっているため、順番に整理していきます。
とうい×ここね ここねのエール
午前中のとういは、すみれとりりかの間で気持ちを固めきれない状態でした。
とういは、ここねと話す時間があまりなくて「考える時間が足りなかった」「すみれとりりかの2人で考えたいと思っています」と、ここねに正直な気持ちを伝えました。
ここねはその言葉を受け止め、「とういくんと話しててドキドキよりも楽しいが多くて「ファイト!」っていう気持ちになってる。しっかり、りりかちゃんとすみれちゃん、考えて答えを頑張って出してね」とエールを送りました。

最後、笑顔でお別れができてよかったです
すみれ×とういは鐘を鳴らして気持ちを確かめた
すみれは、告白相手を1人に絞ったうえで、最後にもう一度とういと話す時間を選びます。
とういは迷いが残っていることを認めながらも、現時点で一番気になっているのはすみれだと伝えました。
ただ、すみれは「迷っている」と聞いたことで不安も強くなり、安心しきれない表情を見せます。
そんな中で、2人は記念として鐘を鳴らし、デートを締めました。

ロマンティックなのに、どこか切なさが残る終わり方でした。
たまき×りくとは遠距離の話まで踏み込んだ
たまきとりくとの最後の2ショットは、「今日で最後」と分かった瞬間の寂しさから始まります。
たまきはまず、りくとの「ずっと笑っているところ」に惹かれてきたことを丁寧に言葉にしました。
特に水族館でゲームをした時の笑顔が印象に残っていて、その表情を見ているだけで自分まで幸せになれたと伝えています。
そのうえでたまきは、「どうして自分を気になってくれたのか」を真正面から質問します。
りくとは、最初は前の旅を見てくれていたことや初対面の話しやすさがきっかけだったと説明しつつ、旅の時間を重ねるほど想いが強くなったと続けました。
ただこの場面で、りくとは一瞬だけ前の旅の相手「あやか」の名前を口にしてしまい、すぐに言い直します。
たまきに対する気持ちを伝えたいのに、過去の記憶がふっと混ざってしまう形になっていて、この一瞬が後の展開を暗示するようにも見えました。

名前を言い間違えた瞬間、空気が止まった感じがありました。たまきが笑って受け止めたのが逆に切ないです。
空気を切り替えるように、たまきはディナーで約束していたルービックキューブの話を持ち出し、「一緒にやろう」と誘います。
りくとは「楽しみにしてた」と即答し、りくとが混ぜたキューブを、たまきはかなりのスピードで揃えていきました。
さらにたまきは、もう1つのキューブに気持ちを言葉で仕込んでいたことを明かします。
りくとが揃えると、そこに出てきたのは「こくはくまっててね」のメッセージでした。
たまきは「告白を待っていてほしい」「好きです」と、言葉と行動の両方で気持ちを伝えていきます。
ここでりくとは、現実的な悩みとして遠距離の不安を口にします。
埼玉と東京で距離があることで、会える頻度が心配だという本音でした。
たまきは「東京が好きでよく行く」「一途だから気持ちが冷めることはない」と断言し、会える時は自分から会いに行くと約束します。
りくとも「自分も会いに行く」と返し、中間地点でもいいから会いたいという方向で話がまとまっていきました。
最後は、たまきが「不安にさせないように頑張るから安心してほしい」と伝え、りくとは「しっかり考える」と返します。
告白前の段階でここまで踏み込んだのは、2人とも遊びではなく本気で向き合っていたからこそだと感じます。

恋の温度は高いのに、過去の記憶と現実の距離が同時に見えた2ショットでした。
しゅんとゆまはシール帳で気持ちを再確認
しゅんとゆまの告白前2ショットは、朝の振り返りから自然に始まります。
ゆまは、みんなで「一番楽しかったこと」を話した時に動物園を挙げたものの、本当は一番心に残っているのはランタンの夜デートだったと素直に打ち明けました。
しゅんは笑いながら、動物園も楽しかったと返しつつ、ゆまの気持ちを否定せずに受け止めます。
その流れでゆまは、最終日だからこそシール帳を完成させたいと話し、しゅんが持っているかを確認します。
しゅんは「持ってるよ」と即答し、さらに「1個書いてきた」とサラッと言ってゆまを驚かせました。
先にしゅんが用意したシールを渡すと、そこにはランタンの絵が描かれていました。
ゆまは「立体も描けるんだ」と反応し、2人の空気が一気に柔らかくなっていきます。
次はゆまの番で、ゆまが渡したシールにはハートで「大好き」のメッセージが添えられていました。
しゅんがその言葉を声に出すと、ゆまも続けて同じように「大好き」と返し合い、言葉そのものが確認作業になっているような時間でした。
そしてゆまは、ここで「大好きだから告白に行く」と宣言します。気持ちを濁さずに言い切るところに、迷いのなさと覚悟が見えました。

告白前なのに、会話の雰囲気が「もう付き合ってるカップル」みたいに落ち着いていました。
さらに2人は、もし成立したら何をしたいかという未来の話に入ります。
ゆまは「最初はご飯に行きたい」と言い、しゅんもすぐ「ご飯行こう」と合わせます。そこからしゅんが「たぶんお互い同じだと思うけど」と前置きして、ディズニーの話題を出しました。
ゆまは「冬のディズニー絶対かわいい」とテンションが上がり、ご飯に行ってディズニーに行ってクリスマスもしたいという流れで、成立後のイメージをどんどん膨らませます。
ふと我に返るように「まだ告白終わってなかった」と言う場面もありましたが、それが逆に、2人の距離の近さを強く感じさせました。
最後には、ゆまが「書いてきてくれると思わなかった」と感謝を伝え、しゅんは照れくさそうに「頑張りました」と返します。2ショットが終わって戻る途中も会話は続き、呼び方の話題になります。
ゆまは「普通にゆまでいい」と言い、しゅんも「しゅんでいい」と返して、呼び方まで成立後を見据えた空気で締まりました。

「呼び方どうする?」が自然に出てくる時点で、もう心は同じ方向を向いていた気がします。
今日好き チャンマイ編 5話の告白結果まとめ
ここでは、最終回の結論を先に一覧でまとめます。
| 告白した人 | 告白相手 | 結果 |
|---|---|---|
| ゆま | しゅん | 成立 |
| たまき | りくと | 不成立 |
| りりか | とうい | 不成立 |
| すみれ | とうい | 不成立 |
成立は1組、不成立は3件という結果でした。
特に今回は、相手への気持ちがゼロではないのに「今の自分では受け止めきれない」と判断した返答が目立ち、見ている側の感情も揺さぶられる最終回になりました。

結果だけを見るとシンプルですが、返答理由を聞くと納得してしまうタイプの不成立も多かった回です。
しゅん×ゆまの告白結果
最終回の中でも、空気感が最も落ち着いていて、告白の言葉がすっと入ってきたのがこのペアでした。
第4話までに積み上げた時間が、告白の説得力をそのまま支えていた印象です。
ゆまの告白内容
ゆまは、旅の3日間を振り返りながら、しゅんと過ごす時間の中で気持ちが強くなっていったことを言葉にしました。
特に「幸せを受け取る側」だった自分が、これからはしゅんの隣で笑顔を返せる存在になりたいと伝えたのがポイントです。
- 一緒に過ごすほど、しゅんへの気持ちが大きくなった
- しゅんが作ってくれた幸せに対して感謝している
- これからは自分がしゅんを笑顔にしたい
- 彼女として思い出を増やしたい

しゅんゆまカップルには癒されました。
しゅんの返答と成立後のやりとり
しゅんの返答は迷いがなく、告白をまっすぐ受け止める形でした。成立後は、旅の中で育ってきた2人らしい「記念の残し方」も印象に残っています。
- 返答は受け入れる方向で即決だった
- ゆまの「優しさ」や「丁寧に選んでくれるところ」を良いと感じていた
- 成立後に、シール帳を完成させる形で記念を作った
- ランタンの夜を「一番の思い出」として共有した
成立前から距離が近かった2人ですが、最終回ではそれが「雰囲気」ではなく、言葉で確定した回だったと言えます。

成立後のやりとりが自然だと、「この先も続きそうだな」と素直に思えます。推せるカップルが誕生しました!
りくととたまきの告白結果
ここは最終回の中でも感情の振れ幅が大きい場面でした。たまきのまっすぐさと、りくとの正直さがぶつかった結果としての不成立で、視聴者の受け取り方も分かれやすい告白だったと思います。
たまきの告白内容
たまきは、りくとと過ごした時間が自分にとってどれだけ幸せだったかを、具体的な出来事と一緒に伝えました。告白前に用意していた工夫もあり、最後まで「届いてほしい」が途切れない告白でした。
- りくとの笑顔を見るだけで、自分も幸せになれた
- 旅の中で、りくと側の言葉が嬉しくて気持ちが強まった
- 約束していたルービックキューブを一緒に完成させた
- キューブに「告白を待ってて」のメッセージを仕込んでいた
- 遠距離への不安には、会いに行けることと一途さで向き合うと約束した
- 次は自分が隣で笑顔を増やしたいと伝えた

準備してきたメッセージや約束の回収がある告白は、見ている側も気持ちが入ってしまいます。
りくとの返答と不成立の理由
りくとは、たまきとの時間が楽しかったことを認めたうえで、それでも「恋として確信に変えきれなかった」部分を正直に言葉にしました。ここが今回の不成立の核心です。
- たまきと過ごす中で、良いところもたくさん知った
- 水族館での時間など、胸が高鳴る瞬間もあった
- ただ、旅を通して完全に好きになりきれなかった
- 真剣に考えるほど、前旅で出会ったあやかの存在が頭をよぎった
- その状態で「初めての彼氏」になるのは誠実ではないと判断した
- 自分の中にもう一度あやかに会いたい気持ちがあると明かした
たまきは悲しさを抱えながらも、最後は「りくとの幸せ」を願う言葉を残しています。ここまでの流れは、誰かを責める形ではなく、正直さで終わった不成立として印象に残りました。
とんとん:不成立でも「ごまかさない返答」だと、見ている側は苦しいのに納得してしまうんですよね。
とういとすみれとりりかの告白結果
とういを中心に、すみれとりりかがそれぞれ想いを伝える形になった最終回です。第4話までの流れからは別の結末も想像できたぶん、返答の理由まで含めて「この不成立は重い」と感じた人が多かったと思います。
りりかの告白ととういの返答
りりかの告白は、これまでの積み重ねを丁寧に振り返る形で、最後までまっすぐでした。とういはその想いを受け止めたうえで、気持ちの差を理由に不成立を選んでいます。
- りりかは、旅の序盤から想いを伝え続けてきた
- 一緒に長く話せた時間が楽しかったと共有した
- とういは感謝を伝えたうえで、すみれへの気持ちの方が大きいと整理した
- 結果として、りりかの告白は不成立
りりかは「行動できたこと自体に悔いはない」としながらも、悲しさが大きいことも隠しませんでした。最後まで自分の恋を自分で進めた告白として、印象が濃い場面です。

告白って、結果よりも「ちゃんと伝えきったか」が心に残ることがあります。
すみれの告白ととういの返答
すみれは迷いに決着をつけて、とういへ告白しました。一方でとういは、すみれと過ごした時間の特別さを認めながらも、最終的に「今の自分では受け止めきれない」という判断を下します。
- とういは、すみれがずっと気になっていたことを認めた
- 特別な時間もあり、一緒にいて楽しいと感じていた
- ただ、すみれが抱えていた不安が残っていたことを重く見た
- 告白当日の朝まで自分が答えを出し切れなかった点も理由にした
- その状態では「彼氏としてふさわしくない」と考え、不成立を選んだ
- すみれの前で自信を持ちきれなかった自分を悔やみ、今後は「幸せにする覚悟」を持ちたいと語った
すみれは驚きを隠せない反応を見せつつも、最後は「伝えられたこと」を前向きに捉え、相手の幸せを願う言葉で締めています。成立しなかったからこそ、それぞれの誠実さが強く残った告白でした。

気持ちがあるのに不成立、という返答は苦しいですが、誠実さだけははっきり残りました。
第4話の成立予想との答え合わせ
ここでは、第4話までに見えていた矢印と、最終回の結末がどう一致したのかを整理します。
| ペア | 第4話時点の見え方 | 第5話の結果 | 答え合わせのポイント |
|---|---|---|---|
| しゅん×ゆま | 成立濃厚 | 成立 | 積み重ねがそのまま告白の強さになった |
| りくと×たまき | 読めない | 不成立 | 前旅の影が「決断」に影響した |
| とうい×すみれ | 本命候補 | 不成立 | 気持ちの強さよりも「覚悟の確信」が最後に残らなかった |
| りりか×とうい | 告白はするが不成立寄り | 不成立 | 気持ちの差が最後まで埋まらなかった |
しゅんとゆまは予想通りで、最終回も「安心して見られる」成立でした。
一方で、とういとすみれは「矢印は強いのに成立しない」結末で、ここがチェンマイ編の一番の波乱ポイントだったと言えます。
りくととたまきは、第4話の時点で不安材料が見えていたため「どちらにも転ぶ」状態でしたが、最終回はその不安が現実になりました。
最終回での返答理由が具体的だったぶん、視聴後に評価が分かれやすいペアでもあります。
まとめ 最終回を見た感想と次の旅の注目ポイント
最後に、最終回全体を通して「なぜこの結末が心に残ったのか」を整理します。ネタバレ記事は結果の羅列で終わると離脱されやすいので、視聴者が感じたであろう感情の着地点も一緒に書くと読み応えが出ます。
チェンマイ編の最終回は、成立よりも不成立が多い結末でした。ただ不成立が多い回ほど、誰かを悪者にするのではなく、誠実に断る、誠実に受け止めるといった「人としての部分」が強く映ります。
- 成立が1組だったからこそ、成立ペアの安定感が際立った
- 不成立側も、気持ちや感謝を言葉で残したことで「物語」として残った
- 迷いを抱えたまま成立するより、今は受け止めない判断が選ばれた
次の旅に向けては、今回の不成立メンバーの中から継続が出るのか、そして「未回収の気持ち」がどんな形で動き出すのかが注目ポイントになりそうです。

チェンマイ編は、成立よりも「決断の誠実さ」がテーマだった気がします。
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