ABEMAの人気番組「今日、好きになりました。」(通称:今日好き)の新シーズン「マカオ編」(第74弾)が、放送直前で大炎上し、結果として放送延期に追い込まれました。
当初は「中止では?」と騒がれていましたが、公式発表によればあくまで延期です。
番組公式X(旧Twitter)は「諸般の事情により、今週以降の放送内容を変更」と発表し、9月15日には「夏休み編2025」でカップル成立した内田金吾さんと多田梨音さん(通称きんり)のデート回が放送されることになりました。
「マカオ編」については「決まり次第、改めて報告する」としつつ、出演者や関係者への誹謗中傷に対しては「訴訟提起を含む厳格な法的措置を行う」と強調しており、視聴者の混乱を避けたい姿勢を示しています。
今回の炎上の原因は、Xの暴露アカウント「DEATHDOL NOTE」による出演者の過去疑惑投稿でした。
本記事では、炎上の経緯を時系列で整理し、出演者ごとの疑惑や証拠、番組への影響、さらにSNS上の反応まで詳しくまとめます。
炎上の全体像 何が起きたのか?
ここでは、放送前に何が起きたのかを振り返ります。
放送延期に至った流れを時系列で整理することで、今回の騒動の背景が見えてきます。
時系列まとめ
- 2025年9月8日頃: たいしさん・ありさんの疑惑投稿が拡散。喫煙動画や飲酒写真で批判が殺到。
- 2025年9月9〜11日: Xで関連投稿が数万件以上に。擁護派と批判派が激論。
- 2025年9月12日: 米山さんの脅迫疑惑が追加され炎上がピークに。→2023年、2024年出演今日好きに出演
- 2025年9月15日:公式Xが放送内容の変更を発表。夏休み編カップル「きんり」の特別回に差し替え。マカオ編は延期扱い。
この流れから、マカオ編は「お蔵入り」ではなく放送延期とされています。
ただし再開時期は未定で、編集や出演者の扱いがどうなるのかは分かりません。
主な出演者たちの疑惑
ここからは、炎上の中心となった3人の出演者たちの疑惑を整理します。
プロフィールと合わせて見ていきましょう。
亀谷泰史(たいし)
大阪府出身の高校3年生。合気道経験者で「モテ男キャラ」として注目されていました。
- 未成年喫煙疑惑: 屋外でタバコを吸う動画が拡散。
- 障害者差別発言疑惑: 「車椅子の人を馬鹿にする」趣旨の発言音声。


引用画像:X@DEATHDOL_NOTE
顔がはっきり映っており、信憑性が高いと見られています。
SNSでは「番組に出る資格はない」との厳しい声が集中しました。
高瀬あり
東京都出身の高校3年生。元アイドル研究生で「あざとガール」枠として期待されていました。
- 未成年飲酒疑惑: 居酒屋でビール風の飲み物を持つ写真。


引用画像:X@DEATHDOL_NOTE
写真にはビール瓶のようなものが写り、未成年飲酒が疑われています。一方で「ノンアルかもしれない」と擁護する声もあり、真相は不明です。
米山颯太
今日好きに出演時には、大阪府出身の高校3年生。クールなキャラとして紹介されていました。
- 女性脅迫疑惑: 「殺すぞ」といった内容のDMスクショが暴露。


引用画像:X@DEATHDOL_NOTE
内容が過激で犯罪性が高いと指摘され、マカオ編炎上の決定打になったとされています。
番組への影響と今後の見通し
次に、今回の炎上が番組運営にどのような影響を与えたのか、そして今後の展望について整理します。
延期の背景
9月15日から放送予定だったマカオ編は、夏休み編の「きんり」デート回に差し替えられました。
公式は「決まり次第報告」としており、新しい放送日程は未定です。
信頼低下とブランドへの影響
「今日好き」は10代視聴者を中心に人気ですが、今回の件で出演者選定への不信感が強まりました。
夏休み編で誹謗中傷対策を強化した直後のため、二重の失望を招いた形です。
今後の見通し
出演者降板や編集対応が行われる可能性があります。
法的対応の有無も注目点です。ファンの間では「編集してでも放送を望む」という声がある一方、「お蔵入り確定では」との見方も根強いです。
SNSの反応まとめ
X(旧Twitter)では9月8〜13日の間に20万件超の関連投稿が確認されました。
ここでは主な反応を立場別に整理します。
立場 | 主な意見 |
---|---|
批判派(多数) | たいしさん:「障害者差別は絶対に許せない」 ありさん:「飲酒写真はアウト」 米山さん:「脅迫DMは犯罪レベル」 |
擁護派(少数) | 「過去の失敗を掘り返すのは酷」 「飲酒はノンアルかもしれない」 「DMは捏造の可能性もある」 |
中立・番組論 | 「夏休み編から学んでいない」 「延期は正解、落ち着いてからでいい」 |
まとめ 炎上から見える課題
「今日好きマカオ編」は、たいしさん・ありさん・米山さんの疑惑が重なり、放送延期という異例の事態に発展しました。
SNSの拡散力の強さと、番組制作側のリスク管理不足が浮き彫りになったと言えるでしょう。
今後は出演者のチェック体制や制作側の透明性がより重要になります。
視聴者の失望は大きいですが、「再開を望む」声も一定数あり、番組復活への期待は残されています。
最新情報は公式Xをチェックしつつ、冷静に見守る必要があります。