青山学院大学(青学)陸上競技部の長距離ブロックで活躍し、箱根駅伝の8区で区間賞を2年連続で獲得した選手として注目を集めているのが、塩出翔太(しおで しょうた)選手です。
名前を聞いて「どんな選手なの?」「身長は?」「どこの高校出身?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
一方で、ネット上には断片的な情報も多く、何が事実で、どこまでが公表情報なのか分かりにくいという声もあります。
この記事では、塩出翔太選手について身長・高校・学歴・家族構成・性格といったプロフィール情報を中心に、公式情報や本人コメントをもとに整理していきます。
塩出翔太とは何者?青学陸上部で注目される理由
まずは、塩出翔太選手がなぜ注目されているのか、その背景から見ていきます。
青山学院大学陸上競技部の中でも、重要区間を任され続けている存在であることが理由の一つです。
青山学院大学陸上競技部の長距離ブロック所属
塩出選手は青山学院大学教育人間科学部・教育学科に在籍しながら、陸上競技部男子長距離ブロックに所属しています。
箱根駅伝では8区という安定感が求められる区間を任されてきました。
2024年、2025年の箱根駅伝ではいずれも8区を担当し、2年連続で区間賞を獲得。
この結果が、チームからの信頼につながっています。
区間新を狙います。走るんだったら区間新。最後自分の名前にして終わりたいです。
塩出翔太の基本プロフィールまとめ
ここでは、塩出翔太選手の基本プロフィールについて整理します。
名前・生年月日・出身地などの基本情報
塩出翔太(しおで しょうた)選手は、2003年9月11日生まれ、広島県尾道市出身です。
2026年1月時点では22歳で、青山学院大学4年生として競技を続けています。
身長は167cm 高校時代の番組出演で確認
結論から言うと、塩出翔太選手の身長は167cmと確認されています。
身長については、青学公式プロフィールでは明記されていませんが、2021年5月30日放送の広島テレビ「元気丸」に世羅高校陸上部の選手として出演した際、身長167cmと紹介されていました。
この記事では、番組内で表示されたプロフィール情報を根拠として身長を紹介しています。

引用画像:広島テレビオンデマンド
塩出翔太の学歴と陸上競技の歩み
続いて、塩出翔太選手の学歴と陸上競技の経歴を時系列で整理します。
小学校から大学まで、一貫して競技に取り組んできた歩みが分かります。
小学校 中学校時代から陸上に親しむ
小学校2年生頃から地元のアスリートクラブで陸上を始め、中学時代には全国都道府県対抗男子駅伝にも出場しました。
早い段階から全国レベルの経験を積んでいます。
世羅高校で全国優勝 主将としてチームを牽引
進学先は駅伝の名門として知られる広島県立世羅高校です。
高校時代は全国高校駅伝の舞台を経験し、チームとして全国優勝を成し遂げています。
また、3年時には主将を務め、チームの中心として大会に臨みました。
世羅は「個の強さ」だけでなく、駅伝に向けて組織としてまとまる力も求められるため、主将の役割は非常に大きいです。
同学年には、現在明治大学で競技を続けている吉川響選手もいます。
報道では、塩出選手と吉川選手は小学校2年生頃から同じ環境で走り、競い合いながら強くなってきた関係として紹介されています。
- 幼少期から一緒に走ってきた仲間として名前が挙がっている
- 同じ学校で遊びながらも、走りでは互いを意識して成長してきた
- 中学以降も競技を続け、世羅高校で全国の舞台に挑む土台を作った

仲間と競い合う時間が、結果的に自分を強くしてくれる。そんな積み重ねが世羅高校での成長につながったようです。
塩出翔太の家族構成について
ここでは、塩出翔太選手の家族構成について整理します。
公表情報は限られているため、確認できる範囲のみを紹介します。
姉と弟がいる3人姉弟
塩出選手は姉と弟がいる3人姉弟です。
姉も世羅高校で陸上競技に取り組んでおり、その姿が長距離を志すきっかけになったとされています。
両親の詳細は非公開 プライベートを重視
両親についての詳細な情報は公表されていません。
本人も家族について多くを語らず、競技に集中する姿勢がうかがえます。
塩出翔太の性格や人柄が分かるエピソード
最後に、塩出翔太選手の性格や人柄が伝わるエピソードを紹介します。
負けず嫌いで努力を惜しまない性格
高校時代から一貫して、負けず嫌いで努力家という評価があります。
ライバルと競い合う中で、自身を高め続けてきました。
仲間を思う姿勢が評価される理由
大学では、競技力だけでなく仲間を大切にする姿勢も高く評価されています。
その象徴的な場面が、同学年の選手について語ったコメントです。
塩出翔太選手は、青山学院大学陸上競技部の4年生世代について「個性が強く、負けず嫌いな選手が多い」と語っています。
その中で特に言及されたのが、皆渡星七(みなわたり せな)選手の存在でした。
皆渡選手は、2025年2月に悪性リンパ腫のため亡くなった同学年のチームメイトです。
塩出選手は、皆渡選手について「人のことを思える選手だった」と振り返り、強い敬意を示しています。
まずは勝って、星七の気持ちを伝えたい。彼の気持ちを持って走りたい。引用:文化放送
この発言は、単に精神論を語ったものではなく、同じ時間を過ごし、同じ目標に向かってきた仲間の思いを背負ってレースに臨むという意味合いを持っています。
結果だけを追い求めるのではなく、チームとして何を受け継ぎ、どう走るのかを考えている点が、多くの関係者やファンから評価される理由の一つです。
こうした姿勢からは、塩出翔太選手がエースとしてだけでなく、チームを思う存在として信頼されていることが伝わってきます。
まとめ 塩出翔太は実力と人柄を兼ね備えた青学の安定区間選手
塩出翔太選手は、身長や学歴といったプロフィールだけでなく、安定した走りと責任感の強さで青山学院大学を支えてきた選手です。
家族構成や私生活については多くを語らない一方で、競技への向き合い方や仲間を思う姿勢から、誠実な人柄が伝わってきます。
今後も駅伝シーズンを中心に注目が集まりそうです。
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