2026年に放送が決定したTBS日曜劇場『VIVANT』の続編。
そのロケ地として「神話のある超親日国」というヒントが発表され、SNSを中心に考察合戦が白熱しています。
果たして舞台となるのはどこなのか?
本記事では、福澤監督や堺雅人さんの発言、ティザービジュアル、万博での発言などを手がかりに、候補地の特徴と可能性を徹底的に分析します。
▼続編をより深く楽しむために、前作をおさらいしておきましょう。
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『VIVANT』続編がついに始動!公式発表と堺雅人の熱いコメントまとめ
2025年6月11日、TBSの日曜劇場『VIVANT』の続編が正式に発表されました。
2023年の放送当時から続編を望む声は多く、今回の発表にはSNSやニュースサイトでも大きな反響が集まっています。
この記事では、記者会見や番組内での発表をもとに、現在わかっている公式情報や出演者のコメントをまとめてお伝えします。
堺雅人さんが語る「神話の世界を生きるような脚本」
今回の記者会見で特に注目されたのは、主演・堺雅人さんのコメントです。
2025年6月11日に行われた記者会見では、続編に対する強い思いを語っていました。
「この作品は、自分のすべてをかけるに値する物語だと感じています。
台本を読んでいると、監督が頭だけでなく、心の奥底から文字を絞り出しているのが伝わってきます。」
このように語った堺さんは、続編の脚本について「神話の登場人物を生きているような感覚」と表現しました。
前作のラストから物語が続くということで、ドラマとしての一貫性とスケールの大きさにも期待が高まっています。
「前作では語られなかったことが、実はすべて伏線だったと気づかされるような内容です」
という堺さんの発言からも、今回の続編が単なる“おかわり”ではなく、物語全体の核心に迫る重要な展開になることがうかがえます。
福澤監督の演出と台本に込めた「魂」
原作・演出・プロデュースを担当する福澤克雄監督も、今回の続編に対して非常に強い思いを込めている様子でした。
会見では、堺さんについて「役者になるために生まれてきたような人」と絶賛し、こんなエピソードを披露しました。
「前作の撮影では30ページ以上の長い台本を、堺さんが一度も間違えることなく演じきったんです。
あのとき、この人は本当に特別だと思いました」
また、監督自身が描く物語についても、次のように語っています。
「前作は、もともと考えていた物語の3分の1にすぎません。今回は、さらに深い部分まで描きます」
放送は2026年!物語は前作の直後からスタート
続編の放送時期について、TBSは「2026年の日曜劇場枠」と公式に発表しています。
放送開始月までは明かされていないものの、2023年の前作と同様に7月期でのスタートが有力視されています。
今回の物語は、前作のラストシーンからそのまま続く展開となるとのことです。
視聴者の間でも注目を集めた「赤いまんじゅう」の登場や、倒れた“T”のモニュメントが意味するものなど、伏線の数々がどのように回収されていくのかが見どころです。
「物語を深く理解するためには、前作をもう一度見直しておくと良さそうです」とSNSでも話題になっています。
前作ファンへの強いメッセージ
堺さんは、最後に視聴者に向けてこう語りました。
「前作を愛してくださった皆さんの期待を超える作品になるよう、全力を尽くします」
その言葉には、堺さん自身の『VIVANT』への特別な想いと、役者としての責任感が詰まっていました。
記者会見では終始なごやかな雰囲気ながらも、ドラマ制作にかける真剣な姿勢が伝わってくる内容でした。
2026年の放送に向けて、今後発表される新キャストや予告映像にも注目が集まることでしょう。
“神話のある超親日国”とはどこ?ヒントから浮上する候補国を紹介
2025年6月11日に行われた『VIVANT』続編発表の記者会見では、監督・福澤克雄氏と主演・堺雅人さんの発言から、ロケ地のヒントとなる情報がいくつか明かされました。
舞台は「海外」であり、「日本人にはあまり知られていない」「神話が残る国」「超親日国」というワードがキーワードとなっています。
この章では、その情報をもとに、どの国が候補に挙げられているのかを紹介していきます。
「日本人にあまり知られていない国」とは?
まず注目したいのは、「日本人にあまり知られていない国」というヒントです。
この発言は、堺雅人さんが「万博でその国のパビリオンに行った」と明かしたことからも、国際的な知名度は低くても、2025年の大阪・関西万博に参加している国の中に候補があると考えられます。
候補として挙げられる国の一例は以下の通りです。
国名 | 万博参加予定 | 観光知名度 | 特徴 |
---|---|---|---|
キルギス | 参加 | 中 | 神話や伝説が多く、親日感情が強い |
アゼルバイジャン | 参加 | 中 | シルクロードの要所、隊商宿など歴史的建造物が豊富 |
ブルネイ | 参加 | 低 | イスラム文化が色濃く残るが、撮影環境は不明 |
パラオ | 参加 | 中 | 観光地として人気だが、神話要素はやや弱い |
「神話の国」「伝説が残る場所」というヒントの意味
福澤監督は、今回のロケ地について「神話や伝説が残る国」と明言しています。
これは単なる歴史があるという意味ではなく、土地そのものに物語性があるという意味で、映像作品にとって大きな魅力です。
ここで浮上するのが、キルギスやアゼルバイジャンです。
キルギスには「日本人とキルギス人は兄弟だった」という伝承があり、日本からの支援への感謝も浸透しており、非常に親日的な国民性を持っています。
また、アゼルバイジャンのシェキには、石造りのアーチが連なるキャラバンサライがあり、ティザービジュアルと類似していると話題です。
▼VIVANT公式ティザービジュアル画像①
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) June 10, 2025
「ティザービジュアルとシェキの画像がそっくりすぎて鳥肌立った!」
このアーチ状の構造、どこかで見覚えはありませんか?
続編発表と同時に公開された公式ティザー映像には、ロケ地の有力ヒントが詰まっています。
▼VIVANT公式ティザー動画①
🆕ティザー映像① #VIVANT pic.twitter.com/UOXeWPRqIs
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) June 10, 2025
“超親日国”としての候補国
続いて注目すべきキーワードが「超親日国」です。
これは単なる友好関係にとどまらず、国全体として日本への好意を持ち、協力的であることが求められます。
国名 | 親日度 | 根拠 |
---|---|---|
アゼルバイジャン | 高 | 外交関係が良好で、文化交流も盛ん |
キルギス | 高 | 伝説に基づく親近感、日本の支援に感謝 |
トルコ | 中〜高 | エルトゥールル号事件など歴史的友好 |
パラオ | 高 | 戦後の支援、教育交流の歴史 |
これらの情報から、アゼルバイジャンとキルギスが有力候補であると推測できます。
本命はアゼルバイジャンorウズベキスタン?SNS考察×万博ヒントからロケ地を分析
続編ロケ地に関する公式発表はまだありませんが、SNSではすでに“予想合戦”がヒートアップしています。
福澤監督と堺雅人さんの発言をもとに、「どの国が舞台となるのか?」という点に関して、多くの考察が飛び交っています。
この章では、特に有力視されているアゼルバイジャンとウズベキスタンについて掘り下げていきます。
アゼルバイジャン:ティザービジュアルと酷似した通路が話題に
最も注目されているのが、アゼルバイジャンのシェキにある隊商宿・キャラバンサライです。
ティザービジュアルに描かれた石造りのアーチ通路が、現地の建築と酷似しているとSNSで話題となりました。
「あのアーチはキャラバンサライにしか見えない」「ロケ地、これほぼ確定じゃない?」
また、同国はイスラム建築と欧州・アジア文化が融合した独自の世界観を持っており、映像的な魅力にも優れています。
ウズベキスタン:サマルカンドとブハラに見られる建築がヒントに?
一方、ウズベキスタンも強力な候補です。
ブハラやサマルカンドにあるアーチ構造のマドラサや通路が、ビジュアルに似ているとされており、候補地として注目されています。
「サマルカンドの雰囲気がそっくり」「ウズベキスタン説もあり得る」
また、シルクロード文化やゾロアスター教神話が色濃く残る点も、神秘的な舞台としての魅力を高めています。
ロケ地としての条件と比較
監督は「撮影への協力体制がある国」を条件に挙げています。
この観点からも、両国ともに日本との友好関係を持ち、現地撮影が可能な環境が整っていると考えられます。
以下は、ロケ地候補の比較表です。
項目 | アゼルバイジャン | ウズベキスタン |
---|---|---|
ティザービジュアルとの一致度 | 非常に高い(シェキの通路) | 中(ブハラ・サマルカンドが類似) |
親日度 | 高 | 中 |
万博参加 | 参加・パビリオンあり | 参加・一部未完成報道あり |
神話・伝説性 | 高(イスラム文化と地域伝説) | 高(シルクロード神話) |
映像美やストーリー性から見ても、アゼルバイジャンが若干優勢ではあるものの、ウズベキスタンも舞台として十分な魅力を備えています。
まとめ
『VIVANT』続編のロケ地について、公式情報や記者会見、SNSの考察などを基に深掘りしました。
アゼルバイジャンのシェキやウズベキスタンのサマルカンドが有力候補として挙げられる中で、どちらもドラマの世界観にぴったりな要素を備えています。
ロケ地の正式発表はまだ先ですが、ヒントやビジュアルから読み取れる要素を整理することで、より深く作品を楽しむ準備ができるでしょう。
▼続編をより深く楽しむために、前作をおさらいしておきましょう。
VIVANTの世界観を再確認したい方はこちら!
