山下真瑚とは?読み方・経歴・インスタ・大会成績・使用曲まで徹底解説【2025最新】

山下真瑚とは?読み方・経歴・インスタ・大会成績・使用曲まで徹底解説【2025最新】 スポーツ

女子フィギュアスケートで近年じわじわと注目度を高めているのが、世界ジュニア銅メダリスト山下真瑚(やました まこ)選手です。

山下真瑚選手は近年「フリー曲」「SP」「使用曲」などの検索が急増しており、特に代表作『Creep』の振付や世界観が再注目されています。

この記事では、山下真瑚選手の基本プロフィール・経歴・大会成績・最新の使用曲・インスタ情報までを総まとめで整理します。

ジュニア時代から世界の舞台に立ち、大学進学後も競技を続ける背景や、ファンに親しまれている“まこワールド”の魅力も一緒に紹介していきます。

初めて名前を知った方にも、昔から応援している方にも、山下真瑚選手の魅力が一目で分かるようにまとめています。

気になる項目からぜひ読み進めてみてください。

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山下真瑚とは?読み方と基本プロフィール

まずは、山下真瑚選手の「読み方」や「年齢」「所属」といった基本的な情報から整理していきます。

名前の読み方と年齢などの基礎情報

山下真瑚選手の名前は「やました まこ」と読みます。

海外実況ではMako Yamashitaという英語表記で紹介され、ジュニア時代から国際大会に出場してきたこともあり、海外ファンからの認知度も高い選手です。

生年月日は2002年12月31日2025年時点では22歳で、シニアとしての経験値と若さをあわせ持つ「脂が乗ってくる時期」に入っていると言えます。

出身や所属などのプロフィール一覧

山下選手の出身は愛知県名古屋市です。

フィギュアの名門として知られる中京大学のリンクを拠点に、山田満知子コーチらの指導を受けながら技術と表現力を磨いてきました。

2025年3月に中京大学スポーツ科学部を卒業していますが、競技者としての登録上は引き続き中京大学スケート部系のクラブに所属して活動を継続している形になります。

学籍としての「中京大生」は卒業済みでありつつも、リンクやコーチ陣は変わらず、環境はそのままというイメージです。

基本的なプロフィールを一覧で整理すると次のようになります。

山下真瑚選手のプロフィール一覧

基本情報を表にまとめると、次のようになります。

名前山下 真瑚(やました まこ)
生年月日2002年12月31日
年齢(2025年時点)22歳
出身地愛知県名古屋市
所属中京大学スケート部系クラブ(大学は2025年3月に卒業)
主な指導者山田満知子、樋口美穂子 ほか
身長152センチ
インスタグラム@yamashita__mako

※所属については、今後シーズンが進むなかで表記が変わる可能性もあるため、最新情報は大会パンフレットや連盟の公式ページもあわせて確認しておくと安心です。

中京大学スケート部での立場と人柄

山下真瑚選手は、中京大学在学中からスケート部の主将や副将を務めた経験がある選手で、学生時代からチームをまとめる立場としても信頼されてきました。

すでに大学は卒業していますが、現在も同じリンクで練習を続けており、後輩スケーターたちにとっては頼れる先輩的な存在になっています。

性格面では、「真面目でコツコツ型」「謙虚でインタビューも丁寧」といった声が多く、取材記事などでもその人柄が伝わってきます。

一方で、リンクに立つと雰囲気は一変します。

大きなジャンプと独自の世界観あふれる演技で観客を引き込むため、

  • 氷上では大胆で表現豊か
  • 普段はふんわりした穏やかな印象

というオンとオフのギャップも、ファンから愛されているポイントです。

練習の様子や私服の雰囲気、遠征先でのオフショットなどは、公式インスタグラムに投稿されることも多く、「試合だけでなく、日常のまこちゃんも見たい」というファンにとっては欠かせない情報源になっています。

ジュニア時代から現在までの経歴

ここからは、山下選手がどのように現在の地位を築いてきたのか、試合結果を含めて時系列で追っていきます。

ジュニア時代から国際舞台で戦ってきた経験は今も大きな強みです。

ノービス・ジュニア時代の成長

山下真瑚選手は幼いころから高いジャンプ技術を持ち、ノービス時代から全国上位の実績を重ねてきました。

全日本ジュニアでも安定して上位に入り、将来有望なスケーターとして注目され始めます。

世界ジュニア銅メダルとシニアデビュー

ジュニア後半の2017−2018シーズンには世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得し、翌シーズンのグランプリシリーズ「スケートカナダ」ではシニアデビュー戦で表彰台に入るなど、早い時期から世界レベルの実力を示してきました。

怪我を乗り越えた大学進学後の歩み

シニアデビュー後は怪我の影響やスランプも経験しましたが、中京大学に進学後は徐々に復調。

2024-25シーズンには安定した演技で国際大会の表彰台にも戻り、再び注目を集めています。

山下真瑚の主な大会成績

ここでは、山下真瑚選手のこれまでの主な大会成績を整理します。

ュニア時代の世界ジュニア選手権のメダル獲得から、シニア転向後のグランプリシリーズ、全日本選手権、直近シーズンの活躍までを時系列で振り返ることで、山下選手がどのように実績を積み重ねてきたのかが分かりやすくなると思います。

すべての大会を網羅するのではなく、キャリアを語るうえで特に重要な試合に絞ってまとめています。

細かいスコアや全大会の一覧を知りたい方は、ISU公式バイオグラフィー日本スケート連盟の記録ページもあわせて確認してみてください。

世界大会とグランプリシリーズの主な結果

まずは、世界ジュニア選手権やグランプリシリーズなど、国際舞台での代表的な実績をまとめます。

ジュニア時代から世界と戦ってきた経験が、その後のシニアでの安定感につながっていることが分かります。

シーズン大会名順位メモ
2017-2018世界ジュニア選手権3位ショートとフリーで自己ベストを更新し、初の世界メダルを獲得
2017-2018JGPオーストリア杯3位国際ジュニアシリーズで安定した演技を見せ表彰台
2017-2018JGPクロアチア杯2位ジュニアでも表彰台常連の実力者として注目される
2018-2019GPスケートカナダ2位シニアGPデビュー戦で元世界女王たちに割って入り、鮮烈なシニアデビュー
2018-2019CSロンバルディア杯3位チャレンジャーシリーズでも表彰台を確保
2019-2020GPスケートアメリカ12位怪我明けシーズンの挑戦。ジャンプ構成を攻めた結果としての苦戦
2019-2020GP NHK杯5位難度を少し落とした構成で今シーズンベストの安定演技
2020-2021NHK杯(国内代替開催)5位コロナ禍の特別シーズンでも落ち着いた演技を披露
2024-2025チャレンジカップ3位SP・FSとも大崩れなくまとめ、久々の国際大会表彰台
2025-2026CS木下グループ杯6位4回転や構成の見直しを図りつつ、シーズン序盤の手応えをつかむ

世界ジュニア3位とスケートカナダ2位は、山下選手の経歴を語るうえで欠かせないハイライトです。ここで世界に名前を知られる存在になったと言っても良いと思います。

全日本選手権の順位推移

国内最高峰の大会である全日本フィギュアスケート選手権も、山下選手は長年にわたって上位争いに加わっています

シニアデビュー以降の主な順位推移を整理すると、安定して「上位グループ」にいることがよく分かります。

開催年開催地順位メモ
2017年東京10位シニア全日本初出場で健闘
2018年大阪6位フリーで会心の演技を見せ、総合6位へジャンプアップ
2019年東京11位怪我の影響が残る中で最後まで滑りきる
2020年長野13位ジャンプ構成の試行錯誤が続いたシーズン
2021年さいたま13位大学進学後、学業と両立しながら出場
2022年大阪16位自作振付プログラムに挑戦したシーズン
2023年長野8位SP2位発進で存在感を示し、総合でも上位に返り咲き
2024年大阪6位FSで135点台をマークし、シニアキャリアでも上位の出来

全日本選手権の結果だけを見ると、順位の波はあるものの、常に「代表争いの視野に入るポジション」を維持していることが分かります。

特に2018年・2024年の6位、2023年の8位といった成績は、オリンピックや世界選手権の選考を意識するうえでも大きな意味を持つ順位です。

「全日本で上位に入り続ける」というのは、それだけで日本代表クラスの実力を長く維持している証拠です。シーズンごとの波がありながらも、しっかり戻してくるのが山下選手らしさだと感じます。

近年シーズンのハイライトと「復調」の流れ

ここ数シーズンの山下選手は、怪我や構成の見直しを乗り越えつつ、再び表彰台争いに戻ってきているのが大きなポイントです。

特に、2024-2025シーズン以降は、ジャンプの安定と表現力の両立が目立つようになっています。

例えば、2024-2025シーズンのチャレンジカップでは、ショートとフリーを大きなミスなくまとめて総合3位に入り、久しぶりに国際大会の表彰台に返り咲きました

同シーズンの全日本選手権でも6位と健闘し、フリー「Creep」や翌シーズンの「La vie en rose」など、いわゆる“まこワールド”と呼ばれる世界観が際立つプログラムで結果も伴うシーズンになりました。

続く2025-2026シーズンは、チャレンジャーシリーズの木下グループ杯で6位、国内では西日本選手権やブロック大会での上位入賞など、シーズン序盤から安定したスタートを切っています。

ジャンプ構成を攻める局面と、安全にまとめる局面のバランスを取りながら、全日本選手権にピークを合わせる流れを作っている印象です。

こうした近年の結果を踏まえると、山下選手は「ジュニア時代の有望株」から「長く第一線で戦う実力者」へとステージを上げてきていると言えます。

今後のシーズンでは、再び大きな国際大会での表彰台や、全日本での自己ベスト更新にも期待が高まります。

使用曲と“まこワールド”の魅力

山下選手の演技は「世界観が好き」という声が多く、曲選びや振付のセンスも高く評価されています。

山下選手は毎シーズン、世界観の強いプログラムを選び続けており、過去の使用曲を振り返ることで「まこワールド」がどのように進化してきたかがよく分かります。

ショート・フリー・エキシビションをシーズンごとに整理した一覧がこちらです。

シーズンショートプログラムフリースケーティングエキシビションメモ
2025-2026The Lark Ascending(揚げひばり)La vie en rose(バラ色の人生)未発表クラシック回帰のシーズン。FSは「花咲ばあさん」テーマのまこワールド全開プログラム。
2024-2025Hindi Sad DiamondsCreep未発表エキゾチックなSPと、内面を描いたCreepで話題に。西日本でFS約128点。
2023-2024詳細不明(表現重視のプログラム)詳細不明未発表全日本8位。鈴木明子さん振付でストーリー性を強化したシーズン。
2022-2023Rise Upミュージカル「サンセット大通り」より未発表SPは自身初のセルフ振付。FSはドラマチックな映画音楽で世界観を表現。
2021-2022Angel映画「SAYURI」より未発表バラードとオリエンタルな映画音楽でしっとりした表現が光ったシーズン。
2020-2021歌劇「セビリアの理髪師」より Una Voce Poco Fa映画「トワイライトサーガ」より A Thousand YearsOver The Rainbowクラシック中心に切り替え。EXは癒やし系の定番曲で話題に。
2019-2020映画「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」より未使用(怪我の影響)未発表タンゴ調のSPが印象的。怪我調整のためFSは本格始動できず。
2018-2019歌劇「蝶々夫人」よりNocturne(シークレットガーデン)未発表オペラと神秘的な曲で世界ジュニアからシニアへ飛躍したシーズン。GPスケートカナダ2位。
2017-2018Bohemian Rhapsody未使用未発表ロックのクラシックアレンジで世界ジュニア3位を獲得。
2016-2017Nocturne(シークレットガーデン)Bohemian Rhapsody未発表ジュニアでロックと抒情的な曲を組み合わせたシーズン。JGPで表彰台常連に。
2015-2016Leyenda(Vanessa Mae)Nocturne(シークレットガーデン)Leyendaフラメンコ風の情熱的なヴァイオリン曲でノービス2位。初期の代表的プログラム。

近年のショートプログラムの使用曲

ショートではクラシックから映画音楽まで幅広く選曲しており、繊細なスケーティングとマッチしていると評判です。

特に2025シーズンの「The Lark Ascending」は、柔らかい表現と音の取り方が話題になりました。

近年のフリースケーティングの使用曲

代表的なのは「Creep」「La vie en rose」

特に「Creep」は、箱を抱える振付が象徴的で、“心の内側を表現した作品”としてファンから高い支持を得ています。

ファンが語る“まこワールド”とは?

“まこワールド”とは、山下選手の独自の世界観や物語性を指すファン発の愛称です。

表情や手先の動き、音楽との一体感が強く、派手なジャンプよりも物語を紡ぐような演技が印象に残りやすいのが特徴です。

公式インスタグラムと最新の近況

最新の試合情報やオフショットを追いたい人は、山下選手の公式インスタグラムをフォローしておくのが一番確実です。

インスタの投稿内容と特徴

大会衣装の写真、大学生活の様子、練習中の姿など、日常の表情が見える投稿が多いのが特徴です。

ストーリーズで試合直後のコメントが出ることもあります。

リアルタイムの試合情報を追うならここ

大会結果や出場情報はインスタが最も早いことが多く、速報性が高い点も魅力。応援メッセージへの丁寧なリアクションもファンから好評です。

山下真瑚選手のインスタはどんな投稿が多いのか、ざっくり雰囲気だけ知りたい方のために、特徴を先にまとめておきます。

  • 大会の衣装写真やリンク上での表情が多く、最新プログラムの雰囲気が分かる
  • 大学生活や友人とのオフショットもあり、人柄が伝わりやすい
  • 練習の様子やコメントから、競技への向き合い方や今シーズンの目標が見えてくる
  • ストーリーズでは、全日本やチャレンジャーシリーズなど大会の速報や近況が流れやすい

まとめ 山下真瑚はジャンプと表現力が光る次世代の主力

この記事では、山下真瑚選手の読み方・経歴・大会成績・使用曲・インスタ情報を総まとめで紹介しました。

ジュニア時代から世界の舞台で戦い、大学進学後は落ち着いた演技と世界観がより成熟

ジャンプの安定感と繊細な表現力を兼ね備える山下選手は、今後の日本女子を支える存在として大きな期待が寄せられています。

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