2025年1月のオーディション最終審査で惜しくも落選した、No No Girls（ノノガ）のファイナリストKOKO、KOKONA、FUMINO。
デビューこそ逃したものの、その実力と存在感は多くのファンの心をつかんで離しません。
さらに話題を呼んでいるのが、ちゃんみなとの共演による「SAD SONG」や、KOKOの新オーディション辞退といった最新の動き。
この記事では、彼女たちがなぜ落選したのか、そしてその後の活動や今後の可能性について、SNSの声やプロデューサーの発言、最新情報を交えて詳しく解説します。
なぜKOKO・KOKONA・FUMINOは落選したのか？その背景にある選考の狙いとは
2025年1月11日にKアリーナ横浜で開催された『No No Girls THE FINAL』。
このオーディションの最終審査を経て、7人のデビューメンバーが選出され、グループ名「HANA（ハナ）」として華々しく発表されました。
その一方で、ファイナリストとして高い評価を受けていたKOKO（ココ）、KOKONA（ココナ）、FUMINO（フミノ）の3名が落選。
この結果に驚きと落胆の声がSNSを中心に広がりました。
しかし、プロデューサーを務めたちゃんみなさんは、最終審査後にこう語っています。
「残念ではありません。私は信じているからこその決断をしました。」
これは単なる慰めではなく、彼女たちの実力や魅力を高く評価していたことの証明です。
実際に、最終審査で使用された課題曲はちゃんみなさん自身の楽曲で、審査基準は「私を超えることができるかどうか」。
それにも関わらず「皆、私のことは超せていた」と発言したのです。
つまり、実力が不足していたのではなく、グループ全体のバランスや方向性を重視した上での判断だったといえるでしょう。
プロデューサーのSKY-HIさんも以下のように語っています。
「新しいスタートをより良い形で切るきっかけにするために、応援もサポートもたくさんしたいと思っています。」
この発言が示す通り、3人には別の形での可能性を信じていることがわかります。
さらに、ファイナリスト全員が集結してちゃんみなとコラボした「SAD SONG – From THE FIRST TAKE」が、5月にYouTubeで公開されました。
この映像は公開初日から10日間、YouTubeの急上昇1位を維持。再生回数は1000万回を突破するという驚異的な反響を呼び、6月2日には音源が正式に配信されました。
▼1000万回再生を突破した「SAD SONG – From THE FIRST TAKE」映像はこちら https://www.youtube.com/embed/CFBStXempJY
このコラボにはKOKO、KOKONA、FUMINOの3人も参加しており、プロとしての力量や個性が再び広く認知される大きなきっかけとなりました。
さらに注目すべきは、KOKOが参加予定だった次世代ガールズユニットプロジェクト「BLACK & WHITE」への参加を辞退したというニュースです。
運営側は「ご自身の将来に向けた真摯な判断」と説明しており、これはファンの間では、ちゃんみなたちと新たなプロジェクトを準備しているのでは？という期待にもつながっています。
これらの情報を総合すると、落選という事実の裏側には、むしろ彼女たちが今後のキャリアでさらに大きく羽ばたくための「準備段階」ともいえる選択があったことが見えてきます。
SNSやファンが語る「3人が選ばれなかった本当の理由」
「HANA（ハナ）」としてデビューを果たした7人のメンバーが発表された直後、SNSでは惜しくも落選したKOKO・KOKONA・FUMINOへの反応が溢れました。
その多くは落胆ではなく、3人のパフォーマンスや個性を絶賛する声でした。
ファンのコメントに共通していたのは「実力不足ではない」という視点
X（旧Twitter）やYouTubeのコメント欄には、以下のような声が多く見受けられました。
- 「KOKONAのダンスは舞台映えする。むしろソロや女優業の方が合ってるかも」
- 「FUMINOって伸び代の塊じゃない？時間をかけて育ててほしい」
- 「KOKOは美しすぎる…。グループよりも個の方が輝くんじゃないか」
このような声が示すのは、3人の“方向性”がHANAというグループとは少し違っていたのではないかという見立てです。
ちゃんみなさん自身も、最終審査後に「全員が私を超えていた」と語っていることから、スキル面での差というより、個々の魅力が際立ちすぎていたため、あえて選ばなかった可能性も十分に考えられます。
「SAD SONG」で再燃した評価の声
さらに、2024年5月にYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で公開されたちゃんみなとファイナリスト10名による『SAD SONG』コラボ映像は、3人の評価を再び高めるきっかけとなりました。
動画は公開初日から急上昇1位を10日連続でキープし、再生回数は1000万回を突破。
その中でも、KOKO・KOKONA・FUMINOの表情や歌声に注目が集まり、コメント欄では“なぜこの子たちが選ばれなかったのか”という驚きの声が多数寄せられました。
- 「KOKOの表現力、やばすぎない？」
- 「FUMINOの歌声、今後もっと聴きたい」
- 「KOKONAはやっぱりグループというより、ステージ女優って感じする」
ファンの目は鋭く、単に“惜しかった”ではなく、「この先の活動の方がむしろ期待できる」という声に変わりつつあるのです。
彼女たちは「未完成」ではなく「別の完成形」だったのかもしれない
グループオーディションでは、統一感や方向性が重視されるため、たとえ個の魅力が強くても“バランスを崩す要素”として不利に働くことがあります。
今回の落選はまさにその典型といえるでしょう。
しかし、個性が際立つということは、ソロやユニットといった別の道で大成する素地があるということでもあります。
実際に、過去BMSGが行ったオーディションでも、最終選考に残ったもののグループに入らなかった参加者が、後にソロアーティストや別プロジェクトで花開いた例もありました。
ファンの目が正しいなら、KOKO・KOKONA・FUMINOは「グループ落選＝敗北」ではなく、「別の形での勝利への序章」なのかもしれません。
KOKOが再オーディションを辞退…「SAD SONG」から読み解く新たな可能性とは？
2025年6月5日、KOKO（ココ）が次世代ガールズユニット創出プロジェクト「BLACK & WHITE」への自らの意志で辞退したことが発表されました。
この知らせは、ファンの間で驚きと同時に、ある“期待”を生むことになります。それが、「ちゃんみなとの新たな動きがあるのでは？」という見方です。
BLACK & WHITE 辞退の背景にある“選択の重み”
BLACK & WHITEは、「COOL」や「BITTER」を軸にした“BLACK”と、「CUTE」や「SWEET」を基調とした“WHITE”という2つのユニットで構成される大規模なガールズグループプロジェクト。
プロフェッショナルなパフォーマンスが求められる、言わば即戦力志向の場です。
そこに名を連ねるはずだったKOKOが、自らの判断で辞退。
公式発表では「ご自身の将来に向けた真摯な判断」と説明されており、これは単に断念したのではなく、別の道を見据えた選択であることを明示しています。
ファンの間では、この判断が「何か新しいプロジェクトが水面下で動いているのでは？」という声に直結しました。
「SAD SONG」で浮き彫りになった“もうひとつの絆”
そんな中、KOKOを含むNo No Girlsファイナリスト10名が、ちゃんみなと共にパフォーマンスした「SAD SONG – From THE FIRST TAKE」が大きな反響を呼びました。
特に注目すべきは、この企画が単なる「記念」や「ボーナスパフォーマンス」ではなく、クリエイティブなつながりの証明として成立していた点です。
ちゃんみなはこの曲について、審査を終えた後でも彼女たちのことを“仲間”として信頼し、一緒に作品を創り上げる選択をしたという事実そのものがメッセージとなっています。
- 落選したメンバーをあえて“再び表舞台”に立たせた
- ちゃんみなの楽曲を一緒に歌うという、特別な関係性
- YouTube急上昇1位・1000万再生の実績
これらの要素が交わることで、「これは終わりではなく、始まりでは？」という空気が生まれました。
水面下で進行中？ファンの予想とその根拠
KOKOの辞退や「SAD SONG」の流れを受け、SNSでは以下のような予想が飛び交っています。
- 「KOKO・KOKONA・FUMINOのユニットが立ち上がるのでは？」
- 「SAD SONGの反響を受けて、“別軸プロジェクト”が始動しているのかも」
- 「ちゃんみなのプロデュースで、完全オリジナルグループが誕生するかも」
これらはすべて憶測にすぎませんが、実際にBMSGやちゃんみなが“評価した人材”を別形態でデビューさせた過去の実績があることから、十分にあり得る未来です。
「辞退＝撤退」ではなく「脱線＝新路線」
KOKOがオーディション辞退を選んだこと、それが「挑戦を諦めた」ことを意味しているわけではありません。
むしろ、より自分にフィットした形で輝く道を選んだ可能性が高いと言えるでしょう。
同様に、KOKONAやFUMINOも、THE FIRST TAKEでのパフォーマンスを通して、グループの枠に収まらない可能性を感じさせています。
「SAD SONG」はその象徴として、ただの映像ではなく、次のステージへの“序章”としての意味を帯びてきているのです。
今後、KOKOが、あるいはファイナリスト全員が、ちゃんみなと共にどんな道を歩んでいくのか――。
ファンにとって、その期待は日に日に高まっているのです。
まとめ
KOKO・KOKONA・FUMINOの3人がノノガの最終選考で落選した理由は、実力不足ではなく、グループとの相性や将来的な方向性を見据えた上での前向きな決断でした。
そして、ちゃんみなとの共演による「SAD SONG」やKOKOの新オーディション辞退といった動きからも、3人それぞれが新たな道を歩み始めていることが伺えます。
ファンや業界関係者からの注目も集まる中、彼女たちが次にどのような形で輝きを放つのか、今後の展開に目が離せません。
