2026年1月4日(日)よる7時~、フジテレビ系で「逃走中2026 新春スペシャル」が放送決定しています。
「逃走中2026ロケ地はどこ?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
フジテレビの人気ゲームバラエティ「run for money 逃走中」は、毎回スケールの大きなロケ地が話題になります。
特に年始スペシャルの舞台は、作品の世界観やミッションの内容とも直結するため、放送前から「今回はどこで撮ったの?」と予想合戦が起きがちです。
この記事では、2026年の新春スペシャル(逃走中2026 新春スペシャル)の公式情報と、これまでのロケ地傾向、さらに2025年に完成した新名所のデータを踏まえながら、あくまで考察レベルで舞台候補を整理していきます。
なお、ロケ地の正式名称は現時点(2025年12月5日時点)では公表されていません。
そのため、この記事で挙げる具体的な地名は「こういう場所が選ばれやすそうだ」という予想にとどめ、確定情報とは分けてご紹介していきます。
逃走中2026新春スペシャルの放送日と基本情報
先に結論をいうと、逃走中2026の舞台は「大規模商業施設」「ボールパーク型」「テーマパーク型」が特に有力と考えられます。
その前提で、2026年版の基本情報から見ていきます。
まずは、逃走中2026新春スペシャルの放送日時や番組コンセプトなど、公式に発表されている基本情報を整理しておきます。
この記事のメインテーマはロケ地予想ですが、放送枠や出演者の顔ぶれを押さえておくことで、「どんなタイプの舞台になりそうか」をイメージしやすくなります。
逃走中2026新春スペシャルの放送日時と番組概要
フジテレビの冬の番組ラインナップ発表によると、「逃走中2026 新春スペシャル」は次のように告知されています。
| 番組名 | 逃走中2026 新春スペシャル(仮題) |
| 放送日時 | 2026年1月4日(日)19時00分〜21時00分(2時間スペシャル予定) |
| 放送局 | フジテレビ系全国ネット |
| 番組コンセプト | 「完成したばかりの新名所」を舞台に、ハンターから逃げ切れば賞金を獲得できるサバイバルゲーム |
公式の番組紹介文でも「逃走の舞台は完成したばかりの新名所」と明言されており、「最新スポットの魅力をたっぷり見せたい」という意図がうかがえます。
出演者と番組の見どころからロケ地のイメージを掴む
出演者については、冬の番組情報やエンタメニュースで、次のメンバーが公式に名前を挙げられています。
| カテゴリ | 名前 | ポイント |
|---|---|---|
| お笑い | 田中卓志 | 「ミスター逃走中」と呼ばれる常連。慎重な立ち回りと分析力が持ち味。 |
| アイドル | 岩﨑大昇 | KEY TO LITメンバー。初参戦でファンからの注目度が高い。 |
| クイズ | 伊沢拓司 | 知力を生かした作戦立案が期待されるクイズ王。 |
| クリエイター | HIKAKIN | 過去回でも存在感を発揮した超人気YouTuber。 |
| アスリート | 世界陸上出場選手数名 | 公式で「世界陸上に出場した超高速アスリート」が参戦すると告知。名前は今後発表予定。 |

陸上選手がここまで前面に出ている回は珍しいので、「広くて直線の多いロケ地」が選ばれている可能性も高そうです。
このように、走力の高い出演者が多い回では、階段や狭い路地だけでなく、「一気に全力疾走できる広い直線」を用意しやすいロケ地が好まれる傾向があります。
ここからも、スタジアム周辺や大規模商業施設、広いテーマパークなどが候補に上がりやすいと考えられます。
逃走中のロケ地はどんな場所が選ばれてきた?最近の傾向を整理
次に、過去の逃走中がどんなタイプの場所を舞台にしてきたのかを振り返ります。
歴代ロケ地の傾向を知っておくと、2026年新春スペシャルのロケ地を予想する際の「前提条件」が見えやすくなります。
遊園地と大型ショッピングモールが多い理由
ここ数年の大型スペシャル回を見てみると、遊園地と大型ショッピングモールがロケ地として選ばれるケースが目立ちます。
例えば、
- 2024年大晦日スペシャルの舞台は、千葉県のイオンモール幕張新都心と報じられています。日本最大級クラスのモールで、東京ドーム約4つ分の敷地を持つ巨大施設です。
- 2025年5月4日の「ゴールデンウィーク」シーズンには、富士急ハイランドを舞台にした回が配信サービスFODでも紹介されています。多数のアトラクションと複雑な通路構造が番組の仕掛けと相性抜群でした。
- 過去には「ちびまる子ちゃん」とのコラボ回でも、やはり富士急ハイランドが採用されており、遊園地は定番ロケ地の一つといえます。
こうした場所が好まれる理由としては、次のようなポイントが挙げられます。
- 敷地が広く、エリアを区切りやすい
- 建物やアトラクションを利用して多彩なミッションを設定しやすい
- 夜間のライトアップなど、映像的に映える演出が可能
- 閉園後や営業時間外に貸し切りロケがしやすい
逃走中の世界観である「ゲーム会社クロノス社が作る仮想空間」を表現するには、現実世界の中でも非日常感の強い施設がぴったりです。
その意味で、遊園地や大型モールは今後も有力な候補であり続けると考えられます。
観光地や街全体を使った回の特徴
一方で、歴史ある観光地や街全体を舞台にした回も少なくありません。
たとえば、過去には横浜中華街やお台場の街区など、町並みそのものをフィールドにした回が話題になりました。
街全体を使う回には、次のような特徴があります。
- 路地・階段・広場など地形の変化が豊富で、ハンターとの追いかけっこがドラマチックになりやすい
- 商店街や観光スポットを紹介できるため、地域のPR効果が高い
- 通行人や営業との調整が必要で、撮影の難度は高め
最近は、安全面や撮影コストの観点から、完全にコントロールしやすい「大型施設」型のロケ地が増えつつありますが、特別な記念回では再び「街全体」を使った壮大な回が復活する可能性もあります。
「2025年に完成した新名所」から読み解く逃走中2026ロケ地候補
ここからは、公式のヒントである「完成したばかりの新名所」というワードを手掛かりに、2025年にオープンまたは大規模リニューアルした施設の中から、逃走中の舞台になりそうなタイプの場所を整理していきます。
あくまでロケ地候補として名前が挙がりやすそうな実在の施設を例示するものであり、「ここで撮影が行われた」と確定するものではありません。
都市型大型商業施設タイプの候補
まず注目したいのが、都市部に新しく誕生した大型商業施設です。
ショッピングモールは逃走中の定番ロケ地であり、2024年大晦日スペシャルのイオンモール幕張新都心の例からも、その相性の良さは証明済みです。
そのなかでも、2025年に完成・開業が予定されている施設として、次のような場所が「タイプとしては有力」だと考えられます。
| 施設名 | エリア | 完成時期 | 逃走中向きのポイント |
|---|---|---|---|
| 三井ショッピングパーク ららぽーと安城 | 愛知県安城市 | 2025年4月18日開業 | 約200店舗規模のモールと、広い屋上パークを備えた新名所。屋内外の移動と階層構造を活かした逃走がイメージしやすい。 |
| 三井アウトレットパーク 岡崎 | 愛知県岡崎市 | 2025年11月4日開業 | アウトレットと周辺の広場を合わせた大規模なショッピングエリア。店舗の並びを利用したミッションが組みやすい。 |
| 都市再開発による新街区(例 麻布台ヒルズ周辺の追加エリア) | 東京都心部 | 2025年10月29日開業 | 高層ビル群と低層商業施設、公園が一体となった「街型ランドマーク」。地下通路やスカイデッキを使った立体的な逃走が期待できる。 |
都市型の複合施設は、アクセスの良さと夜景の美しさという二つの強みがあります。
地上階・屋上・地下通路を組み合わせて「ゾーン分け」もしやすいため、逃走中のゲームデザインとも噛み合いやすいと言えるでしょう。
ボールパーク型とスタジアム周辺エリアの候補
次に注目したいのが、近年増えているボールパーク型のスタジアム複合エリアです。
球場を中心に、商業施設・ホテル・公園などが一体となった「小さな街」が形成されており、逃走中との相性は非常に高いと考えられます。
そのなかでも、北海道ボールパークFビレッジは要チェックの存在です。
北海道日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールド北海道」を中心としたエリアで、2023年の開業後も段階的な開発が続いています。
2025年6月には、飲食や物販の新ゾーン「サニーテラス」がオープンし、ボールパーク全体がさらに充実しました。
広い芝生エリアや外周路、スタジアムのコンコースなどを組み合わせれば、
- グラウンド付近の「見通しの良い直線」
- ショップが並ぶ「人の動きが複雑なストリート」
- 高低差のある「外周階段・スロープ」
といった、多様な逃走ルートを設計できます。
世界陸上に出場したアスリートが参戦するという公式の告知とも相性が良く、タイプとしては十分有力だと考えられます。

撮影時期が2025年12月だと思われるのでその場合室内だけの撮影になるのではと思われます。
テーマパーク型や体験型エンタメ施設の候補
最後に、テーマパーク型や体験型エンタメ施設の新名所も見逃せません。
遊園地はこれまでも富士急ハイランドなどがロケ地に採用されてきましたが、2025年は新しいパークの開業が予定されています。
特に話題なのが、沖縄県名護市に2025年7月25日に開業した大型テーマパーク「ジャングリア」です。
ジャングルをイメージした世界観の中に、アトラクションや宿泊施設が集まるリゾート型パークで、「歩くだけで非日常感がすごい」として注目されています。
また、すでに2024年にオープンした没入型テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」も、2025年3月1日に新アトラクションの追加やリニューアルが完了しました。
今後も「最新エンタメの発信基地」として存在感を高めていきそうです。
ジャングル系や近未来系のテーマパークは、
- エリアごとに物語性のあるミッションを設定しやすい
- 建物やセットを活用してハンターの出現演出を派手にできる
- 閉園後を使えば長時間のロケがしやすい
といった理由から、逃走中の世界観とも非常に相性が良いタイプと言えます。
万博跡地や全国の再開発エリアは舞台になり得るか
ここからは、少し夢のある話として「大阪・関西万博の跡地」や、全国の大規模再開発エリアが逃走中の舞台になり得るかどうかを考えてみます。
実現性は別として、「もしここで撮れたら番組史上最大級では?」と思える場所がいくつか存在します。
大阪・関西万博跡地がもし舞台になった場合のイメージ
2025年4月から10月にかけて開催予定の大阪・関西万博は、会期終了後に跡地の活用が進められる計画です。
パビリオン跡地や広場、公園として再整備されるエリアも検討されており、「未来都市」的な景観は逃走中との相性も抜群です。
もし万博跡地がロケ地になった場合、
- パビリオン群を巡る「ゾーン制ミッション」
- シンボリックなモニュメントを使った「集合ミッション」
- 展望デッキから全体を見渡しながらの「実況カット」
など、シリーズでも屈指のスケール感を持つ回になることが想像できます。
ただし、跡地の一般開放のタイミングや安全面の調整など、クリアすべき条件も多いため、現時点では「夢の候補地」という位置づけで考えるのが現実的です。
都市再開発エリアがロケ地になる際のハードル
麻布台ヒルズや虎ノ門周辺など、近年は全国各地で大規模な再開発エリアが誕生しています。
こうした場所は、
- 高層ビルの足元に商業施設や広場が広がっている
- 地下通路やペデストリアンデッキが整備されている
- アート作品やシンボルツリーが多数配置されている
といった特徴があり、逃走中の舞台としても非常に魅力的です。
一方で、こうしたエリアは平日日中の人通りが多く、テナントも多いため、
- 撮影時間帯を夜間や休日に限定する必要がある
- テナントや周辺住民への配慮が欠かせない
- 安全管理上、立ち入り制限できるエリアが限られる
といったハードルも存在します。
つまり、「絵としては最高だが、実務面の調整が難しい」というケースが多く、採用されるかどうかは番組の制作体制やスポンサーとの関係性にも大きく左右されると考えられます。
逃走中2026ロケ地の正式発表はいつ?情報の追い方と注意点
最後に、ロケ地の正式発表がいつ頃行われそうか、そして視聴者としてどのように情報を追えば良いのかを整理しておきます。
ネタバレを避けたい方に向けた注意点もあわせてまとめます。
公式サイトと施設側の発信をチェックするのが基本
過去の傾向を見ると、逃走中のロケ地は次のような形で判明するケースが多くあります。
- フジテレビ「逃走中」公式サイトの番組紹介ページや予告映像
- 番組公式Xアカウントの告知ポスト
- ロケ地となる施設の公式サイトやXによる告知
- 撮影後に施設側が行う「コラボ展示」や「スタンプラリー」の案内
例えば、2024年大晦日スペシャルでは、イオンモール幕張新都心の公式Xがハンター関連の展示写真を投稿したことで、「ここがロケ地だ」と広く知られるようになりました。
逃走中2026についても、放送の1〜2週間前から公式サイトや施設側の発信をチェックしておくと、ロケ地候補をかなり絞り込めるはずです。
ネタバレを避けたい人は「放送前の特定記事」を見過ぎないことも大切
一方で、Xの目撃情報や個人ブログの特定記事は、放送前に詳細な写真やルートまで分かってしまうこともあります。
- ロケ中のハンターや出演者の写真
- ミッション場所と思われるエリアの具体的な名称
- 賞金額やゲームの展開に関する推測
こうした情報は、見てしまうと本編のサプライズが薄れてしまうこともあるため、「当日の映像を初見で楽しみたい」という方は、公式の基本情報だけを確認して細かいネタバレ系の特定記事は避けるのも一つの方法です。
まとめ 逃走中2026ロケ地は「新名所らしさ」と「番組との相性」が鍵
ここまで、逃走中2026新春スペシャルの基本情報と、歴代ロケ地の傾向、そして2025年に完成した新名所の中から考えられる候補タイプについて整理してきました。
現時点で公式に明かされているのは、
- 放送は2026年1月4日(日)19時からの2時間スペシャルであること
- 舞台は「完成したばかりの新名所」と予告されていること
- 田中卓志さん、岩﨑大昇さん、伊沢拓司さん、HIKAKINさん、世界陸上出場アスリートなど、走力と話題性を兼ね備えた出演者が参戦すること
といったポイントのみです。
そのうえで、記事内では
- 都市型大型商業施設(ららぽーと安城、三井アウトレットパーク岡崎など)
- ボールパーク型スタジアムエリア(北海道ボールパークFビレッジの新ゾーンなど)
- 新設テーマパークや体験型エンタメ施設(沖縄のジャングリアなど)
- 万博跡地や大規模再開発エリア(大阪・関西万博跡地や都心の新ランドマーク)
といった場所が、「タイプとしては逃走中の舞台に向いていそうだ」という観点から候補に挙がり得ることを確認しました。
ただし、これらはあくまで考察レベルの予想であり、実際のロケ地がどこになるかは公式発表を待つ必要があります。
情報は今後も変わっていく可能性があるため、最新の発表はフジテレビ「逃走中」公式サイトや番組公式X、そしてロケ地となりそうな施設の公式情報をチェックしながら、本番までの「予想タイム」も一緒に楽しんでいきましょう。
この記事の内容は2025年12月5日時点の情報にもとづいています。新しい公式発表が出た場合は、そちらを優先して確認してください。
