韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を見ていた人なら、日本版『南田南弁護士は天才肌』が発表されて「原作とどこまで同じなの?」と気になったのではないでしょうか。

引用画像:Korean Vibe
特に気になるのが、ウ・ヨンウを象徴するキンパやクジラが、日本版ではどうなるのかという点です。
主人公の名前や恋愛相手、法律事務所などにも、韓国版を思わせる設定がいくつもあります。

キンパは何になる?クジラ好きは残る?原作を見ていると、こうした細かな違いまで気になりますよね。
この記事では、『南田南弁護士は天才肌』の原作から、キンパ・クジラ・名前・恋愛相手など日本版との違いまで順番に比較していきます。
関連記事:南田南弁護士は天才肌キャスト予想!高橋文哉はジュノ役?韓国版と比較
南田南弁護士は天才肌の原作はウヨンウ!
まずは、タイトルにもある「原作はウヨンウなの?」という疑問から確認していきます。
原作は韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」
『南田南弁護士は天才肌』の原作は、2022年に韓国で放送されたドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』です。
カンテレ公式サイトでも、原作として「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」(An Astory format)と明記されています。
日本版は2026年10月19日から、カンテレ・フジテレビ系の月曜よる10時枠で放送予定です。
主人公・南田南を演じるのは芦田愛菜さんです。
韓国版でパク・ウンビンさんが演じたウ・ヨンウにあたる主人公として登場します。

引用画像:minamidaminami
韓国版では、自閉スペクトラム症の新人弁護士ウ・ヨンウが、優れた記憶力と独自の視点を生かして、さまざまな事件に挑んでいきます。
法廷で事件を解決するだけではなく、仕事・友情・恋愛・家族との関係を通してヨンウ自身が成長していくところも大きな魅力でした。

タイトルだけを日本版に変えた作品ではなく、主人公の基本設定や物語の軸もウ・ヨンウから受け継がれています。
ウヨンウは漫画原作?ウェブトゥーンよりドラマが先
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』にはウェブトゥーン版もあるため、「もともとは漫画が原作なの?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、韓国版は既存のウェブトゥーンを実写化したドラマではありません。
韓国ドラマの放送開始後となる2022年7月に、制作会社AStoryがウェブトゥーン化を発表しています。
つまり順番は、ドラマ→ウェブトゥーンです。
『南田南弁護士は天才肌』は、韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』をもとにした日本リメイクと押さえておけばよさそうです。
ウヨンウのキンパは日本版でどうなる?
原作の次に気になるのが、タイトルにも入れた「キンパ」です。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を見ていた人にとって、キンパはヨンウを思い出す印象的な食べ物ではないでしょうか。
日本版では南田南が塩むすびを好む設定に
韓国版のヨンウは、キンパを好んで食べる姿が何度も描かれています。
中身が見えて食材を確認しやすいことなども、ヨンウにとって食べやすい理由として語られていました。
一方、日本版ではカンテレ公式から、南田南は幼い頃から「塩むすびしか食べなかった」という設定が明らかになっています。
韓国版のキンパに対し、日本版では「塩むすび」が南の食へのこだわりを表すアイテムとして登場します。
ただし、公式が「韓国版のキンパを日本版では塩むすびに変更した」と明言しているわけではありません。
発表されている設定を比べると、韓国版のキンパを思わせる食のこだわりが、日本版では塩むすびとして描かれていると見ることができます。

「日本版でキンパはどうするの?」と思っていた人には、塩むすびという設定はかなり気になる変更ですね。
父親はキンパ店ではなくおむすび店を経営
食べ物だけでなく、父親が営む店にも韓国版との共通点があります。
韓国版では、ヨンウの父親ウ・グァンホがキンパ店を営んでいました。

引用画像:PhilSTAR Life
日本版で南の父親・南田誠を演じるのは、東京03の角田晃広さんです。

引用画像:カンテレ
誠は、幼い南が塩むすびしか食べなかったことをきっかけに、娘のためにおむすび店を開業しています。
つまり韓国版では「ヨンウ+キンパ+父親のキンパ店」、日本版では「南+塩むすび+父親のおむすび店」という組み合わせです。
「娘が好む食べ物」と「父親がその食べ物に関係する店を営む」という関係性には、韓国版との共通点が見られます。
ウヨンウのクジラは日本版でも登場する?
キンパと並んで、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を象徴する存在がクジラです。
食の設定には日本版らしい変更がありますが、クジラについては韓国版との共通点がはっきりしています。
クジラ好きの設定は南田南にも引き継がれる
韓国版のヨンウは、クジラへの関心がとても強い人物として描かれています。

引用画像:eunbining0904
クジラの話になると夢中になって語る姿は、ヨンウらしさを表す印象的な場面の1つでした。
日本版の南田南にも、「大のクジラ好き」という設定がそのまま引き継がれています。
さらに、高橋文哉さん演じる船井湊人は、職場で南がクジラについて気兼ねなく話せる相手として紹介されています。

食べ物は日本向けに変わっていますが、クジラ好きはしっかり残りました。原作ファンにはうれしい共通点ですね。
韓国版では、クジラは単なる趣味ではなく、ヨンウのひらめきや心の動きを印象づけるモチーフとしても使われていました。
日本版でも、クジラがどのような映像や演出で描かれるのかは見逃せないポイントです。
南田南弁護士は天才肌とウヨンウの違いを比較
キンパとクジラ以外にも、韓国版から日本版へ変わった部分があります。
主人公の名前・学歴・法律事務所・恋愛相手など、現在までに分かっている違いをまとめました。
| 比較ポイント | 韓国版 | 日本版 |
|---|---|---|
| 主人公 | ウ・ヨンウ | 南田南 |
| 主演 | パク・ウンビン | 芦田愛菜 |
| 名前 | 回文 | 回文 |
| 好きなもの | クジラ | クジラ |
| 印象的な食べ物 | キンパ | 塩むすび |
| 父親の店 | キンパ店 | おむすび店 |
| 学歴 | ソウル大学ロースクール | 東大法学部 |
| 勤務先 | ハンバダ法律事務所 | 広川・ハワード法律事務所 |
| 恋愛相手 | イ・ジュノ | 船井湊人 |
※日本版で「塩むすび」「おむすび店」が登場することは公式発表されていますが、公式が「韓国版のキンパを塩むすびに変更した」と明言しているわけではありません。
一覧にすると、原作らしさを残している部分と、日本の文化や舞台に合わせて変えられた部分の両方があります。
ウ・ヨンウから南田南へ!名前の回文は共通
まず気になるのが、主人公の「南田南」という名前です。
「南田という名字なのに、名前まで南なの?」と不思議に思った人もいるかもしれません。
韓国版のウ・ヨンウは、ハングル表記で前から読んでも後ろから読んでも同じになる名前です。
日本版の「みなみだみなみ」も、同じように回文になっています。
カンテレ公式でも、南は名前が回文になっていることから特徴的な自己紹介をする人物と紹介されています。

最初は少し変わった名前に感じても、回文だと気づくとウ・ヨンウとのつながりが一気に見えてきます。
ただし、制作側がなぜ具体的に「南田南」を選んだのかという詳しい命名理由までは、2026年9月15日時点で確認できていません。
現時点では、原作の「回文」という名前遊びを、日本語でも成立させた設定と捉えるのがよさそうです。
学歴はソウル大学から東大法学部へ
主人公の優秀さを表す学歴も、日本の舞台に合わせて変わっています。
韓国版のヨンウは、ソウル大学ロースクールを優秀な成績で修了した新人弁護士です。
一方の南は、東大法学部を首席で卒業し、司法試験でもトップという経歴を持っています。
学校名や制度は変わっていますが、法律の世界で抜群に優秀な新人弁護士という立ち位置は共通しています。
勤務先はハンバダから広川・ハワード法律事務所へ
南が働く法律事務所も、日本版の名称へ変わります。
韓国版でヨンウが勤務するのはハンバダ法律事務所です。
日本版の南は、業界トップクラスの広川・ハワード法律事務所で働き始めます。
名称は違いますが、大手法律事務所へ新人弁護士として入るという基本的な立場はよく似ています。
イ・ジュノにあたるのは高橋文哉演じる船井湊人
恋愛相手にも、韓国版との共通点を感じる人物が登場します。
高橋文哉さんが演じる船井湊人(ふない・みなと)は、広川・ハワード法律事務所に所属するパラリーガルです。
周囲が南の言動に戸惑う中でも、湊人は南を特別扱いせず、一人の弁護士として接する人物として紹介されています。
さらに、南がクジラの話を気兼ねなくできる相手でもあります。
そして、南が人生で初めて恋心を抱く相手になることも公式発表されています。

ジュノを知っていると重なる部分が多いですが、船井湊人ならではの人物像がどう描かれるのかも気になります。
韓国版のイ・ジュノと似た立ち位置ではありますが、日本版ならではの人物像もあるとされています。
関連記事:南田南弁護士は天才肌キャスト予想!高橋文哉はジュノ役?韓国版と比較
親友との独特な挨拶は日本版でも登場する?
もう1つ、原作ファンにとって気になるのがヨンウと親友トン・グラミの独特な挨拶です。
韓国版では、2人が名前を使ってリズムよく交わす挨拶があり、作品を象徴する場面の1つになりました。
日本版でも、南田南の回文設定は残ることが分かっています。
ただし、親友との挨拶がどのような形になるのかは、2026年9月15日時点では公式発表されていません。
韓国版のような挨拶を再現するのか、日本語に合わせた新しい形になるのかは本編で確認したいポイントです。
南田南弁護士は天才肌のあらすじ
原作やキンパ・クジラなどの違いを押さえたところで、日本版ではどのような物語が描かれるのかも見ていきます。
南田南は東大法学部首席・司法試験トップの新人弁護士
主人公の南田南(みなみだ・みなみ)は、自閉スペクトラム症のある新人弁護士です。
東大法学部を首席で卒業し、司法試験にもトップで合格するほど法律の知識に優れています。
さらに、一度見たものを細かく記憶できるほどの記憶力も持っています。
ところが、これほどの経歴がありながら就職活動では苦戦します。
その後、とある理由から広川・ハワード法律事務所へ就職し、弁護士としての一歩を踏み出します。
人の気持ちを読み取ることや突然の出来事への対応を苦手としながらも、法律への思い・驚異的な記憶力・独自の視点を武器に難しい案件へ挑んでいきます。

抜群に優秀なのに就職では苦戦するところも、韓国版を見ているとヨンウのスタートを思い出します。
恋愛や家族に隠された秘密も描かれる
日本版も、法廷だけを描くドラマではありません。
カンテレ公式では、南に「初めて芽生える恋心」や家族に隠された秘密が待ち受けていることも明かされています。
韓国版でも、ヨンウとイ・ジュノの恋愛や出生に関わる家族の物語が大きな軸になっていました。
日本版がまったく同じ展開になるとは限りませんが、法廷・恋愛・家族という大きな柱は共通しています。
南田南弁護士は天才肌の原作・キンパ・クジラなど日本版との違いまとめ
『南田南弁護士は天才肌』の原作と、キンパ・クジラなど韓国版との違いを紹介しました。
- 原作は韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
- 韓国版ではキンパ、日本版では南の食へのこだわりとして塩むすびが登場
- 韓国版の父親はキンパ店、日本版の父親はおむすび店を経営
- クジラ好きの設定は日本版にも引き継がれている
- 主人公はウ・ヨンウから南田南へ変更
- ウ・ヨンウと南田南はどちらも回文
- ソウル大学ロースクールに対し、日本版は東大法学部
- ハンバダ法律事務所に対し、日本版は広川・ハワード法律事務所
- イ・ジュノにあたる立ち位置として高橋文哉さん演じる船井湊人が登場
- 親友との独特な挨拶がどうなるかは2026年9月15日時点では未発表
設定を比べると、『ウ・ヨンウ』らしさを残しながら、日本の文化に合わせて細かな部分が変えられていることが見えてきます。
特に、韓国版のキンパを思わせる食の設定として日本版では塩むすびが登場する一方、クジラ好きや回文は日本版にも受け継がれているところは、2作品を比べるうえで注目したい部分です。

塩むすびやおむすび店など日本らしい設定がある一方、クジラや回文は原作の雰囲気をしっかり残しています。比べながら見る楽しみも増えそうですね。
2026年10月19日の放送開始後は、韓国版の事件や名場面、親友との挨拶などが日本版でどう描かれるのかにも注目です。

